2006-03-26から1日間の記事一覧

宇治山哲平の言葉     「美について想う」より

私は形象と色彩によって抜きさしできぬ煌くような象徴の世界を打ち立てたい私の絵画は、具体的な描写ではないが、自然のすべてが画因である。太陽、石、山脈、風、凍土、動植物などあらゆる自然のリズムや形象を極めて単純な記号のような原形にまで抽象して…