2006-05-03から1日間の記事一覧

三浦綾子

旭川の公園の中に素敵な形をした記念館が建っている。24歳から37歳までカリエスで絶対安静でベッドの上で過ごした三浦綾子。42歳のときに朝日新聞の1千万円の懸賞小説で一席になった「氷点」を書きその後多忙な作家生活に入る。30年間で70余冊本…

太宰治記念館「斜陽館」

仙台から、平泉、花巻、盛岡、弘前と東北自動車道を延々と走り、津軽の中心である五所川原からさらに北にのぼってやっと太宰治(1909年ー1948年)の生れ故郷の金木に着いた。本州の北の果てだ。太宰治記念館「斜陽館」は悠然とした大きな姿を現した。太宰の…