2014-03-25から1日間の記事一覧

高山彦九郎「人傑の出づるは地霊による」。笹沢左保「木枯し紋次郎」

高山彦九郎記念館(群馬県太田市立)。 前野良沢を描いた吉村昭「冬の鷹」でこの高山彦九郎(1747-1793年)のことがでてくる。 吉村昭は「冬の鷹」の20年後に、「彦九郎山河」という小説を書いている。 13歳の頃、「太平記」を読み、南朝の遺臣が建武の中興…