知的娯楽と健康活動のドッキング

iPod touch」で、ituneやFebeで手に入れたオーディオブックを聞きながらウオーキングするのが楽しみになっている。
いま聞いているのは陳瞬臣の「ものがたり史記全話」で、全部聞くには6時間半近くかかるしろものである。
春秋戦国時代、秦の始皇帝の時代、項羽と劉邦の争った時代。聞いたことのある名前の数々、合従連衡の意味、あらゆるタイプの英雄・覇者の事績と言葉など中国の歴史は実に面白い。いままで断片的に知っていた歴史がひとつの物語となってつながってくるのが愉快だ。
歩き始めると1万歩などはさして苦にはならない。
最近は歩くことが目的ではなく、オーディオブックを聞くという知的な楽しみが主となって、健康が目的のウオーキングはサブになった。

今日はいつの間にか書店に足が向かい、いくつか雑誌や本を仕入れてきた。

出張特集が役に立ちそうだった「Dime
寺島実郎さんが「脳力のレッスン」の連載を続けている「世界」4月号
梅田望夫さんが推薦文を書いていた斉藤孝「働く気持ちに火をつける」
昭和的価値観を痛罵している「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」(城繁幸


午前中は、引越しのための書斎の片付け。
昼から名古屋国際マラソンで高橋Qちゃんの失速と新星・中村の優勝をみて時代の移り変わりを感じる。そしてウオーキングというスケジュール。