横浜逍遥−−山手本通り、県立神奈川近代文学館、そごう美術館

k-hisatune2010-05-02

朝早くから家内と出かける。

横浜・石川町で電車を降りて、山手本通りの坂を登ってゆく。外交館の家、ブラフ18番館、カトリック山手教会、フェリス女学院中・高、ベーリック・ホール、エリスマン邸、山手聖公会、山手資料館、外国人墓地外国人墓地資料館、岩崎ミュージアムを経て、港の見える公園。イギリス館、大佛次郎記念館を経て、県立神奈川近代文学館へ。

城山三郎展−−昭和の旅人」は、充実した企画展で、全体構成や解説、資料もよく、こちらも全力で見なければならないほどの緊張感を要求する。この企画展は城山と縁の深かった澤地久枝の編集だった。メモする内容が多すぎて長い時間を過ごした。別途、詳しく書く。

元町で食事をして予定していた鎌倉(鎌倉文学館)をやめて、横浜駅のそごう美術館で開催中の「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」を観る。ドイツ・ケルン市のルートヴィッヒ美術館所蔵の美術品である。この美術館はピカソの絵を880点持っている、ヨーロッパ最大のコレクションである。ピカソを中心に観たが、同時代のマチスユトリロ、モディリアーニ、また現代アートの画家たちの絵も堪能する。

人物記念館や美術館を訪問している時間は、至福の時間である。
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最近読んだ本。
NHKの「龍馬伝」が面白いので、龍馬周辺の登場人物の本を読んでいる。

その他、面白かった本。