ゼミで就職の面接の練習を実施!

午前中は、学長室ミーティング。それからホームページ打ち合わせ。

昼食は、マグネットの大上・岩沢さんと、仙台から見えた富田さんという旧知の4人で学食で摂る。

午後、学長と打ち合わせ。学部長と相談。

リレー講座の最終回は学長の講義。テーマは「2011年・日本創生への視座」。

  • 日本の人口は1966年の1億人から40年経った2007年の1.28億人になり、約40年後の2046年には1億人を割り込む
  • 100年前の1907年に4700万人だった人口は2007年でピークアウトし、100年後の2100寝には再び4700万人になる
  • つるべ落としの人口減少
  • 2011年は平成生まれの成人が誕生し、戦後生まれの先頭世代が65歳の老人になる年
  • まっとうで素直で優しい感性の若者と、歴史意識の低いたわいもない高齢者という構造
  • 65歳以上の高齢者比率は、1907年に5%、現在20%、2025年30%、2050年39.6%。
  • 定住人口の減少を補うために、移動人口を増やす。アジアのダイナミズムを取り込む。
  • 観光立国にはリピータをひきつける装置が必要。金と情報。羽田空港国際化・LCC・中型国産ジェット・後背地産業などがセットだ。

友人の中国・吉林大学の沈教授が来訪し、学長の講義を聴く。帰り際に沈先生を学長に紹介。


本日のゼミは、3年生対象の就職の面接対策で、仙台から富田さんをお呼びしてじっくりと指導していただいた。富田さんは山形リコー・宮城リコーの社長を16年間務めた敏腕経営者で、採用する側からの視点で講義と実習をやっていただいた。

面接以前の、ドアノックから始まって、挨拶、そして席に着くまでの動作と振る舞いを徹底的にそして具体的に練習。2時間ほどの練習でみんなずいぶんとすっきりした動作ができるようになった。厳しくも笑いの多い勉強になる時間だった。3年生9人、2年生7人が出席。富田さん、ありがとうございました!

夕食は、富田さんと沈先生と多摩センターの京王プラザホテル。