祝!日野原重明先生100歳の誕生日。今日も生涯の一日なり。

今朝の新聞は、日野原重明先生の記事と広告が多いのが目立った。今日は日野原先生(1911年10月4日生まれ)の満100歳の誕生日だからだろう。
やるべき崇高な仕事があり、多くの人に夢を与える、知的な老人の生き方に感銘を受ける。10年前の90歳の時、「生き方上手」は120万部のベストセラーになり、日本最高齢のミリオンセラー作家となった。
昨年だったか、新横浜の新幹線の待合室で偶然に隣に座って言葉と名刺を交わしたことを想い出す。その時、「こんなことをやっています」ともらった名刺は、「新老人の会」の代表という肩書だった。75歳以上を新老人と呼び、自分自身を健康情報の研究に活用しようという団体だ。その75歳から25年という歳月を日野原先生が生き抜いているのは見事だ。新老人の生き方のモデルだ。

朝一番は、多摩信用金庫の長島部長が来訪。少し時間があったので、私の研究室で歓談。最新著の「人生を拓く言葉130」(日経ビジネス人文庫)を贈呈。隣の多摩大総研で松本先生と一緒にお話を伺う。素晴らしい提案をいただいた。面白くなってきた。
松本先生と総研の今後について意見交換。

ドラッカーについて連載している「マキタニュース」が届く。
月刊「宝島」から取材の申し込み。
小中陽太郎先生の出版パーティに申込み。
キャリア支援課の柴田さんにゼミ生の就職内定について報告。
ゼミ生重田君。
12月の仙台で宮城大時代の教え子の太田君の結婚式の正式通知。本当は7月を予定していたが大震災の影響で延期していた。祝辞を頼まれた。

多摩大本部の田村学園の水谷事務局長が来訪。所長をしている多摩大総研の運営について意見交換。

赤坂の野田一夫事務所を訪問。ビジネスマン時代の友人とその娘さんを野田先生に紹介。
その後、残っていくつかの報告。そして10日の仙台での野田一夫ファンクラブについての相談。途中でファンクラブ代表の富田さんに電話し野田先生の意向を伝達する。

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成毛真「日本人の9割に英語はいらない」(祥伝社)を読了。
マイクロソフトの社長を務めていた読書家でもある成毛真さんの新著。宮城大時代に講義を聞いたことがある。外資系企業のトップだった人がこう主張したことに意味がある。人物のエピソードや推薦している本の情報が参考になった。

日本人の9割に英語はいらない

日本人の9割に英語はいらない

  • 日本人で英語が必要な人は1割。残りは勉強するだけムダ。1割の英語力を向上させよ。
  • アメリカの人気女性画家グラン・モーゼスは、75歳から絵筆をとり、101歳で亡くなるまでに1500点以上の作品を遺した。
  • サダム・フセインは獄中で145冊の本を読み、誌も書いていた。知的な独裁者だった。
  • ガンジーの「7つの社会的大罪」。原則なき政治・道徳なき商業・労働なき富・人格なき学識・人間性なき科学・良心なき快楽・献身なき信仰。

推薦図書から。読んでみよう。

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