121006

  • インターゼミ。始まる前に学長と今日の打ち合わせと、いくつかの案件の意見交換。
    • 初めにインターゼミOBの4年生の野沢君の報告。就職はソフトバンクに決まった。アメリカ西海岸への留学の経験を語ってくれた。本日も出席してくれた大学院に進学した宮崎君もアメリカ研究の話題を影響してくれた。インターゼミもタテの関係ができてきた。
    • 地域・震災班、アジア班、多摩学班から進捗状況を報告してもらい、学長からコメントをもらう。「ファクトを積み上げよ。事実を踏まえよ。」
    • 楊外相発言は「尖閣は台湾の一部」という認識を公式に示した。間接的に中国の領土との主張。1952年ノサンフランシスコ平和条約、中国・韓国は署名していない。韓国は日本の一部だったから。この条約には疑義があれば国際司法裁判所に訴えよと書いてある。1952年に台湾と日本は単独講和を結んだ(日台講和)。1972年の沖縄返還協定で、尖閣は潜在主権は日本だが施政権はアメリカだったのが、日本に主権が移った。北海道に米軍基地がないのは何故か。沖縄に基地の76%が存在。東西冷戦時はソ連が仮想敵国だった。ソ連が攻めてくるとしたら北海道、自衛隊が戦い、最後に沖縄米軍が立ち向かうというシナリオ。米国の戦略は、影響力を最大化するということにある。「コミットしない」から「中立」へ転換。尖閣では米軍は動かない。日本人の生真面目な愚かさ。アメリカに疑義を唱えるべき。中国と台湾(漁業権)の分断、、、。






  • 地域・震災班もようやく方向が定まった。後は、その道を迷わずまっすぐに進んで欲しい。
  • 終了後は、金、バートル、長田の3先生と例のそば屋で歓談。アジア・ユーラシア学会構想、、、。