半田市で養護教諭を対象とした講演

愛知県知多地方教員組合連絡協議会養護部会で講演。

養護教諭は学校に配置されている、いわゆる保健室の先生。
心身に問題がある子ども、いじめ、不登校児童の保健室登校などのケアなど大変忙しい。90名の受講者。

1時間半の中に簡単な実習も交えたので、腑に落ちてもらえたのではないだろうか。

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終了後、ごんぎつねなどの童話作家で知られる新美南吉の生家を訪ねる。記念館は改装のため休館だったのは残念だった。

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往路の新幹線の中でイケダハヤト「年収150万円で僕らは生きていく」(星海社新書)を読了。

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

著者のイケダハヤトは1986年生まれだから26歳。自己オープン、自由の獲得、問題解決などは私と考えが近い。インターネット時代の申し子の人生戦略は直線的ですがすがしい。刺激とヒントが満載だ。

  • 1億総貧乏社会が訪れる。
  • 自由を売るくらいなら貧乏であれ
  • 不安定でも、自分の人生に多くの裁量を持っていたい。
  • 無償のマーケティングアドバイ
  • ブログ記事執筆の生産性を最大限にまで高める。1日15本、2万字(50枚)を生産できるようになった。
  • ブログは過去記事の蓄積が収益をもたらす資産になる。毎月20万の売り上げのうち8万円はこれ。それは不労所得
  • 自己をオープンにする。講演・執筆依頼が来る。本や食品が送られてくる。市場投入前のサービスを先行体験。
  • テクノロジーの進化によって、自分自身のつながりをデザインできるようになった。
  • 1日5時間書いているがだんだん減っていき、その分自由を獲得していく。
  • 成長の記録は、とての魅力的なコンテンツ。
  • 炎上するのはエネルギーがある証拠。炎上覚悟で自分の意見を発信しよう。
  • NPOソーシャルメディア活用支援。自由を生み出し、直接的な社会参加、つまりNPO支援に使っている。
  • ソーシャル・イントラプレナー
  • 問題を解決するために働く
  • ITリレラシーの水準は生活コストに関わる。
  • 経済成長を前提としない社会構造。個人の生活を低コストで。
  • 所得半分で楽しく暮らす。
  • カウチサーフィン(無償で部屋を旅行者に貸し出すサービス)。クラウドファウンディングサイト(大勢から小口のお金を集める)の代表レディフォー。コラボル(さまざまのボランティア、プロボノ案件が掲載)。復興ボランティアを募るスキルストック。ギブ&ギブ(デザイナー集団。報酬はお金以外)。コリッシュ(シェアハウス仲間を集める)。ルームステイ(自宅の空き部屋を旅行者に貸し出す)。家賃5万以下ドットコム(格安物件専門不動産サイト)。ラングリッチスカイプ英会話)。IT勉強会カレンダー。TED。まなびー(無料の動画授業)、。キレイグスリスト(家具・家電の販売・譲渡)。リブリス(マッチングサービス)。フリッグ(婚活支援サービス)。コーヒーミーティング(誰かとお茶する機会)。カフォレ(自分の車を貸すサービス)。