ギリークラブで講演

夜は九段の文庫カフェで渡辺幸弘さんのギリークラブのセミナー。「人生戦略」がテーマ。
20名限定。女性が多い。
受講者は、不動産、園芸、出版社、NPO法人、翻訳家、病院、精神科医・作家、、、、。ギリークラブは実に多彩な人が現れる。

  • まだまだこれからの人生を再設計できる愉しみがわいてきた。60歳に近い。もっとはやくお会いしたかった。経営に活かすぞ。
  • 今週先生の本を読み始めて、頭の中にたくさんの風が吹き始めました。壁にぶちあたっているところですが、先生にいただいたアイデアのおかげで突破口が見えてきました。私の人生鳥瞰図を描いて母に日にプレゼントしよう。
  • 社会人2−3年目に「図で考える人は仕事ができる」を読み企画力がアップ。40歳には転身したいので図で考えます。
  • 「人のまねをしても一番にはなれない」「キャリアとは問題解決の積み重ね」「図は国際語」が特に印象的でした。
  • パーツにこだわらず全体を見ることが大切だと思った。
  • 舞台芸術の企画にすぐに使用したい。
  • 実習で、少し自分がわかりました。30年計画を作成します。
  • 濃い2時間でした!ファシリテーショングラフィックのスキルアップにチャレンジします。この方法で資格に血を通わせることができそうです。
  • 目の覚める思いです。
  • あっとう間の2時間でした。こんなにも2時間が速く感じられたセミナーは初めてです。まさに今まで勉強病でした。
  • 納得しました。
  • 65歳で時間が自由になるので、ぜひ多摩大に入りたい。
  • 終始大変充実したお話をうかがいました。人生=公人+私人+個人のお話も興味深かった。勇気づけられました。
  • 医療教育と診療に図解法を紹介しています。
  • 60歳からの人生戦略の本があるとありがたいのですが。励まされました。

終了後、近くのワインバーで10名ほどで懇親会。ここでも質問攻めにあった。

帰りの電車では、ロンドンに留学中の精神科医(最上悠さん)と話す。精神医学の最先端は「絵」を使うという。「図」を使えばさらにその上を行けるはずだ。

その最上さんのフェイスブックから。http://www.facebook.com/yu.mogami?ref=ts&fref=ts
「先日、図解のスペシャリスト 久恒啓一先生の講演を聞きにいきました。本当に素晴らしい内容で聞いていて震えてきます。先生は本当の意味で天才だと思いました。
図解の素晴らしさにすっかり魅せられてしまいました。
英国の認知行療法の治療現場は、まるで「お絵かき教室」のように黒板やシートに図解、図解、図解のオンパレード!
カウチに座って語り合う癒しの伝統的カウンセリングや精神分析は、気分転換にはなるし、どこかセラピーを受けている感があるのでエンターテーメント・サービスとしては人気だしありだけど…けれど10年通っても何も治らないなど、効率がどうも悪いと公的治療の主役からはすでにはずされています。
欧米の現代心理セラピーは、テキスト情報のやりとりである古いカウンセリングから、図解を使った共同作業に移っています。
このエッセンスを何かしら、相変わらず「文章カウンセリングの今の日本の現場に還元したいです。
精神科医は、どうも無駄に読書家で文章好きが多く、読書で人をわかったような気になるたちの悪い人種が多いんですよね。」

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講演の前に、東京ステーションギャラリーで「木村荘八展」を観る。