学部授業「飛翔する構想力」。大学院授業「日本」。

多摩キャンパスから品川キャンパスへ。

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坂本龍馬、1867年(慶応3年)11月15日、刺客の兇刃に斃れた。年歯33歳。
薩の西郷、長の高杉、土の坂本。「事の78分まで仕上げたらあと12分の成功は人に譲ってやるつもりだ」「さようさ、世界の海援隊でも始めようか?」「余に生利を得るは事をなすにあり。人の跡を慕ひ人のまねをするなかれ」「世の中の人は何ともいはばいへわがなすことはわれのみぞ知る」

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多摩キャンパス

  • 「立志人物論」の授業。本日のテーマは「飛翔する構想力」。取り上げた人物は、後藤新平水戸光圀嘉納治五郎宮脇俊三後藤新平を尊敬するという感想が多かった。
  • 来年度からのゼミ希望者(1年生)の面談。11名(男性10・女性1)。昨年はフェイスブックで連絡網をつくったが、今年はラインを使ってみるとその場で連絡網ができてしまった。全員がすでにラインを使っている。ラインはすでにインフラとなっている。時代は急速に変化。
  • 今泉先生と人事・教務関係の打ち合わせ
  • 小林先生
  • ゼミの3年生と4年生の何人かに電話連絡。

品川キャンパス

  • 徳岡先生(次期研究科長)と相談
  • 院「図解コミュニケーション」の授業。本日のテーマは「日本」。

    • 源氏物語」を読んでないことを後悔しながら担当しました。昨日は、府中のエンジニアリングセンターで紛争鉱物の打ち合わせ後の授業で心身ともに疲れていましたが、図解に集中し、あっという間の授業でした。府中でみた夕日、帰宅で自宅近くからみた夜空、そこにはオリオン座、土星がひときわ輝き、これが、源氏物語の解説にもあった「もののあはれ」かなと思いました。この時の自分の情動を図解するのも面白いと思いました。
    • 「和服」を図解説明させて頂きましたが、それにより和服の更なる奥深さを理解することが出来たとともに私の頭の中の引き出しが乱雑、かつ整理出来ていないのがよくわかりました。キーワードを探し出し、それを囲み、矢印で繋ぐという基本的なことから、矢印の意味深さを学びました。既に三回の講義が終了し、皆さまとはかなりの周回遅れとなり、その差は図解レベルにしても歴然ですが、日々を簡単な図解にするなど、数多くの機会を持ち実践したいと思います。
    • 「富士山」を図解しました。エッセーであり、富士山の説明にはならず、悩んだ図になりました。それでも、何度も描き直し図示するというプロセスの中で、確実に理解が深まり、情報が整理されてくる感覚が心地よかったです。日本を理解するための105枚の図をこのメンバーで作る事ができたら素敵ですね!
    • 約1時間で、今までの1年分日本について学べたかと思うほど図解は効率のよい知識の習得手法であると感じました。また、図解にすることで自分の認識と違う点が一目瞭然で実践においても焦点を絞った議論及び問題解決が図れることが改めて感じました。自分自身や人がどのような点をどの立ち位置でどこまで見ているか把握できる事もお互いのコミュニケーションギャップを埋める利点です。問題解決能力を高めるには図解スキルを高めると共に、関連性につて良い質問をできる力の必要性も気付くことが出来ました。完璧に洗脳されてますね!
    • 「歌舞伎」を担当しました。実際見たことは無く、詳しく知りませんでしたが、図解思考で能動的に読むことで半分理解でき、図解でアウトプットすることで文章を完全に理解することが出来ました。毎回、図解の様々な威力を実感出来ます。次回の論文作成に向けた図解、非常に興味深いです!静岡に滞在中の予定ですが、新幹線通学しようと思います!
    • 神道」の文章を図解してみました。この文章自体があまり理解できず、理解できないと図解がさらに難かったです。ワークの1時間という時間が、長くは感じませんでした。その為、文章を書く前には図解をしておいてから書こうと思いました。自分の頭が整理されていないと、読む相手側も今回の私のように理解できないですから。
    • 日頃日本の古典芸能には触れる事などほとんどなく、その関連性に改めて気付かされました。あまりに基本的なことさえ知らないと日本人として恥ずかしく思いました。お互い図を使い持ち寄って説明し合うと、短時間に効率的に知識を共有することができますね。今回も図解のノウハウの力に納得です。次回修論への応用に期待してます。
    • 日本のことについて知らないことが多く、勉強になりました。奥の深い説明困難な内容でも、図解しておくとなんとか説明出来ることを実感しました。皆さんの図解は人それぞれで興味深く、分かりやすい図解が多くて参考になりました。自分のための図解と、相手に分かりやすい図解は違うので、発想の転換が必要なようです。精進します。
    • 日本の長い歴史が紡ぎだす文化は精神性にまで高められ、非常に複雑でした。その一つ一つが繋がっていていることが、みんなで図解したことで良く分かりました。時間を忘れてしまいますね。
    • 日本の古典芸能の連関性や定義、歴史は日本人でありながら知らなかったので勉強になりました。皆さんの図もとても参考になりました。シンプルだけど、適度に説明などの語句があって分かりやすい図がたくさんありました。真似していこうと思いました。
    • 自分で文章を図解にしてるのだけど、「何か違う。もっと見やすくしたい」と書き終わると思います。文字の書きすぎや、矢印の使いすぎにより複雑になり、分かりやすさに欠けている事に気付きました。また、良いか悪いか分からないが、人の図解を見ると非常に参考になる。「今回はこのフレームを応用しよう」と思える。
    • 「武士道」をやりましたが、図が描けません。「図解道」の旅に出て、「図解武士」となって戻って参ります。「行ってきます」