日本史リブレット「対馬からみた日朝関係」

日本史リブレット「対馬からみた日朝関係」(鶴田啓)を読了。

対馬からみた日朝関係 (日本史リブレット)

対馬からみた日朝関係 (日本史リブレット)

  • 対馬の語源:停泊地となる島(津島)。朝鮮の馬韓に相対する位置。
  • 雨森芳洲の「誠信」。「送使(船の派遣と貿易)を尽く辞退し、少しも挑戦に負担をかけないようにならなければ本当の誠信とはいいがたく、、、朝鮮側の本心(朝鮮が対馬を軽侮している)がどこにあるか、、、。現在まで別条なく連続しているのは、日本人の荒々しい性質を恐れたことから始まったのである。」
  • 宗氏は外様大名。10万石以上格。華族制度では伯爵。

対馬藩の歴史。

  • 1274年・1281年の蒙古・高麗軍の日本攻撃。
  • 1389年。高麗政府は倭寇の根拠地として軍事攻撃。
  • 1491年。応永の外寇。朝鮮政府の対馬攻撃。
  • 浦所。倭館
  • 1510年。三浦の乱。
  • 朝貢の色彩。
  • 1592年から1589年の秀吉の文禄・慶長の役
  • 1607年に朝鮮使節来日。秀忠、家康と会見。対等の地位。
  • 1609年。己酉条約。日朝貿易再開。
  • 1631年。柳川一件。「日本国王」の無断使用。幕府は宗氏を支持。

140719

インターゼミ。多摩学班は山梨のリニア実験センター見学のフィールドワーク。


インターゼミ出身で呉服屋の天野屋に勤める高橋豪君が来訪。
多摩祭での国際ファッションショーの打ち合わせ。

終了後、金先生と蕎麦屋へ。
後から、諸橋先生、高橋君、そしてインターゼミOBの小松崎君(日本管理センター株式会社)が加わる。