神戸異人館を散策して、有馬温泉に宿泊。

新幹線で新神戸着。
偉人館ならぬ、異人館街を散策。
明治中期から大正期にかけて、来日した欧米人が住んだ個性的な洋館街。
当時は東洋一美しい街並みと言われた。

北野天満宮
学問の神様・菅原道真が祀られている。

風見鶏の館。
尖塔の風見鶏と赤レンガの外壁が特徴の、この街のシンボル的存在。
ドイツの青年実業家・トーマス(1871ー1950年)の居宅
1893年に22歳で横浜に到着したトーマスは成功を収めた。
1914年に第一次大戦でドイツが敵国になり、財産はそのままに帰国。
このとき14歳だった娘のエリゼは、1979年に65年ぶりに来日。80歳になっていた。


ウイーン・オーストリアの家。
モーツアルト(1756ー1791年)のテーマ館。


うろこの家・うろこ美術館。

天然石スレートの外観が魚の鱗に見える。
ドイツ人の旧ハリヤー邸。
ポルトガル人のモラエス(1854ー1929年)の紹介があった。四国徳島のモラエス館を訪問したことがある。
もう一人のラフカディオ・ハーンと言われた人で、日本の紹介者である。モラエスはポルトガルの初代の神戸領事だった。

新神戸から電車を乗り継いで、有馬温泉
日本最古の温泉の一つ。
黒田官兵衛荒木村重にとらえられて1年後に救い出された後、療養したのがこの温泉だ。
秀吉や妻のねねもよく通った。
高山荘華野に宿泊。生花の装飾が素晴らしい。