「旧・江戸川乱歩邸」

仙台。
宿泊しているメトロポリタンホテルの「はや瀬」で野田先生と6時半から朝食。

7時52分の新幹線で東京へ。車中で森嶋通夫「なぜ日本は没落するか」(岩波書店)を読み終わった。名著である。後日詳細を書く。

到着後、池袋へ向かう。
10時半。立教大学の近くの「旧・江戸川乱歩邸」。
本日7月28日は乱歩の命日にあたるため予約なしで受け入れてくれる。
正式には立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター。
推理小説の大家江戸川乱歩が後半生を過ごした家で、2階建ての土蔵が蔵書庫になっている。
家と土蔵を見て、そして資料を買い込んできた。後日詳細を書く。

隣の立教大学を散歩しながら見学をして、今度は新宿へ。
企業での講演セミナーの講師をつとめる。
終了後、仙台時代に一度会っていて、現在は役員になっている方と談笑。

150728

命日

  • バッハ1750:音楽は世界語であり、翻訳の必要がない。そこにおいては、魂が魂に話し掛けている。
  • 宮武外骨1955:予は危険人物なり。
  • 江戸川乱歩1965:昼は夢 夜ぞうつつ。
  • 山田風太郎2001:死をはじめて想う。それを青春という

生誕

  • 大原孫三郎1880:仕事というものは三割の賛成者があれば着手すべきだ。五割も賛成者があればもう手遅れだ
  • 鈴木俊一1914:市民が自分たちの安全を自分たちで守るのも当然のことである。公的機関が登場するのは、個人の守備範囲を超えたときのみで、災害当初、市民は「 公は何もしてくれない 」と思うぐらいの覚悟が必要だ。
  • 渡辺美智雄1923:火事は最初の5分間、選挙は最後の5分間。