「マリー・ローランサン」展(府中美術館)

府中美術館で「マリー・ローランサン」展が開催中だ。

マリーローランサン(1883−1956)は画塾で、ブラックやピカソと知り合、キュビスムの傾倒していく。
様々の視点からつかんだ分解されたものを、頭の中で組み立て再構成するという描き方がキュビスムだ。
複数の視点、視点を一点に固定しない。
立方体(キューブ)が積み重なっているように見えるのが特徴で、外縁の線が強く書かれている。
ストイックで緊張感が漂う。

詩人アポリネールと恋仲になるが、30歳の時にドイツ人男爵と結婚する。
夫との新婚旅行の間に第一次世界大戦が勃発し苦労が始まる。
しかしパリの画壇から離れることになり、自分のスタイルをつくることができた。
ゆるやかな曲線、丸みを帯びた形、柔らかく優しい色調。パステルカラー。輪郭を描かない手法。
こういうものは今までなかったものであり、好評をもって世間に受け入れられる。

ローランサンは舞台美術、室内装飾、挿絵なども手掛け、人気画家となる。
その特徴は「愛らしさ」の凝縮である。

三美神
お城の生活
接吻

150930

  • NHKで紹介された村山ゼミの映像をみる。多摩大の広報としてありがたい。
  • 金事業構想学科長、今泉経営情報学科長に全国経営学部長会議の進捗状況を説明。
  • 小林入試委員長に特待生の件、理事長の意向を伝える。
  • 杉田学長室長に女子フットサル部についての理事長の感触を伝える。
  • 下井先生:就業規則改定の件
  • ゼミ生の親御さんに電話連絡
  • プレゼミ:本日のテーマは「私の志」を書くこと。楽しく作業が進行。


  • 奥山先生から富士ゼロックス多摩の高橋部長ら4名を紹介され懇談。志企業の会社案内プロジェクトを支援いただいている。
  • 学長室杉本さんと戦略会議のFD・紀要関係の「方向と具体策」を確認
  • 客員となった豊田先生から多摩大大学院ICTコースと本務校の法政大大学院の様子をうかがう。
  • 客員の細川先生に著書寄贈の御礼。
  • 非常勤の韓国語担当の朴先生から受講生の様子を聞く。よくできる学生が今年は多いとか。
  • 志賀MIC長と意見交換:アクティブラーニングセンター

「名言の暦」150930
命日

  • 山岡荘八1978:
  • 椎名悦三郎1979:余分なことを言ったりやったりすれば、面倒な場面を招くのにつながる。だから余分なことをしない『省事(しょうじ)』の心が必要になるのさ・・・重い地位へ就けばなおさらこの心が大切になってくるのだ。

生誕

  • 細井平洲1728:勇なるかな、勇なるかな、勇にあらずして何をもって行わんや。
  • 隆慶一郎1923:今も昔も自由と餓死は背中合わせにいる。
  • 下河辺惇1923:
  • 五木寛之1932
    • 世の中に自分で試してみないでわかることなんか、一つもない。
    • 朝起きると「今日もまだ生きていてありがたい」と感謝し、寝るときには「今日一日無事に生きられてありがち」と感謝する。
  • 石原慎太郎1932:究極の目的を設定するのはナンバー1の仕事だが、それをいかに実現するかという、ハウツーを考え出すのはナンバー2の仕事である。またその下にいる参謀たちの仕事です
  • マルチナ・ヒンギス1980:。一番大事なのはいつも勝てると信じること。そうすれば勝つチャンスが来る。