岡山でのプレゼンテーション教育学会で講演。

午前中は、知研岡山の伊藤会長の案内で、人物記念館巡り。
以下、メモ。

磯崎眠亀記念館。

1834-1908年。
い草を使った花筵の発明者。
錦かん筵の発明者。
花筵岡山の基礎を築いた功労者。
「い草を使って色模様のある畳表はできないだろうか」
明治中期の輸出品としてはお茶、生糸に次ぐ3位で大いに外貨を稼いだ。
子供が磯崎高三郎。1869-1944。
1900年のパリ万博、1904年のセントルイス万博、そして1915年のサンフランシスコで開催されたパナマパシフィック世界博でも、すべて金牌を受賞している。
孫は磯崎龍三郎。
「磯崎に眠る亀らが齢こそ七十有五は夢で過ぎけり」

                                              • -

林源十郎商店記念室。

医薬品卸売りから始まった企業の記念室。
林浮一「仮初にも安俟を好み奢侈倨傲の風をなすべからず」
11代の林源十郎は、新島襄の説話に感銘を受けて同志社に進学。15歳年下の大原孫三郎を助ける。岡山孤児院をつくった石井十次を大原に紹介。
隠れた善行者。

                                • -

倉敷市美術館。
日本刺繍展。
木村千鶴。枕草子の日本刺繍構想は200年。

                                          • -

吉備路文学館。
薄田泣菫没後70年展。
15人の文豪による泣菫宛書簡展。

                                                                                    • -

15時半からプレゼンテーション教育学会で講演。
ベネッセ本社ビルの14階のレセプションホール。
タイトルは、「図解コミュニケーションで、プレゼン教育に、革命を!」。

懇親会にも多くの人が参加。
学会会長で中国学園大学学長の松畑先生の隣に座って楽しく飲んだ。

2次会は松畑先生、知研岡山の伊藤会長たちとカラオケバーに繰り出し、愉快に過ごした。

「名言の暦」11月1日
命日

  • 橋本佐内1859:学とは”ならう”ということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである
  • デール・カーネギー1955
    • 何事かを試みて失敗する者と、何事も試みないで成功するものとの間には、測りしれない相違がある。
    • 一見大したことのない仕事でも、思いきって全力を注ぐことだ。仕事を一つ征服するごとに実力が増していく。小さい仕事を立派に果たせるようになれば、大仕事のほうはひとりでに片がつく。
    • あなたは一番好きな仕事をやっているだろうか?もしやってなければ、今すぐ手を打つことだ!自分の仕事が好きでなければ、本当の成功は望めない。」多くの成功者は何度も他の仕事で失敗を重ねて、やっと自分のやりたい仕事を見出している。
    • 何事にも落胆しない--あくまでもやり続ける--決して断念しない。この三つが大体において成功者のモットーである。
    • チャンスに出会わない人間など一人もいない。ただそれをつかまなかったというだけだ。
    • 人生とは今日一日のことである。

生誕

  • 萩原朔太郎1886
    • どんなに真面目な仕事をしても、遊戯に熱している時ほどんは人は真面目にし得ない。
    • 幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、それの反対を記憶している人々である。