「東北電・地域ブランド確立へ報告書」(日経新聞)

8日の日経朝刊「東北経済」欄に、委員長をつとめた地域ブランド研究会(東北開発研究センター)の報告書の記事が出た。


中央依存型社会から脱却し、地域の持つ特性を生かし、経済の自立につなげる必要性を指摘。東北には豊かな自然があり「無理をしない生き方」を受け入れる素地があると分析した。そのうえで東北で可能なライフスタイルを提示することが必要としている。(記事の一部)


自治体や地域活性化に取り組む団体などに配付する。


この委員会はでは、先日芸術選奨文部大臣賞を受けた結城登美雄さんと、この春古川市の農業課長から産業部長に昇任した柏倉寛さんという2人の論客と議論するという機会があり、目をひらかされた。湯布院にも現地調査に行くなど楽しい会だった。1年間続いたこの委員会のおかげで、「地域ブランド」というキーワードが頭の中に定着した。ひと仕事終えると、階段をまた一段登った気がする。少し見晴らしが良くなった。