最後に大トラブル(北京仙台便を予約してあったのに乗れずに、北京から東京経由で仙台へ)

今回の訪中はいくつかトラブルがあった。国慶節連休で長春への往復のTKTがとれずに、吉林大学を訪問できなかった。また政府主催の建国56周年記念パーティに参加予定だったが、招待券が手元に届かなかったために欠席となった。そして、帰国ルートも同様だった。


8時45分出発の予約してあったチャイナエアに乗るべく、1時間以上前にカウンターに並んだのだが、途中で呼び出しがあって「923便はもいう出ました」と言われて驚いた。抗議すると「仙台行きはすでに満席で乗れない」という。結果的に「成田便なら9時40分に乗れる」との話で、腹がたったが、「どういう風に処理するのかな」というように気持ちを切り替えて楽しむことにした。


まず、現金で800元を補償費としてもらった。日本円では12000円ほど。

座席は足がのばせるいい席だった。

成田に着くと感じのいい男性が待っていて、成田から仙台へのルートを二つ提示してくれる。成田エクスプレス・新幹線はやてを使うと18時37分に仙台駅着。18時発の飛行機(全日空)を使うと19時20分に仙台空港着。動かないでいいので飛行機を選択する。「なぜ予約しているのに乗れなかったのか」という質問をしたら、「繁忙期はオーバーブッキングをしているので、こういうケースが出る。こういう言い方をしてはいけないが、できるだけ早く空港に」との回答だった。そして食事代として2000円の食事券をくれた。使ってみてわかったのは、お酒には使えなかった。

国内便乗り場に行くと、「到着機材遅れ」のアナウンスがあり、苦笑せざるをえない。フォカー50というプロペラ機は革張りの座席で肌触りがいい。

19時20分に仙台空港到着。稲荷タクシーの送迎タクシーで帰宅。

バッグを開けようとしたら、今度はカギの紛失に気がついた。(^^;)


最後まで、トラブルの連続の旅だった。こういう旅は珍しい。