「考える信用金庫職員を育てる」(東北地区信用金庫協会総会)

午前中は、国土交通省東北地方整備局での研究会に出席。営繕部を中心とした広報活動の改善について識者としてのアドバイスを要請されたので、提供情報と受け取る対象者のニーズとの関係、広報と宣伝との相違、戦略的広報の考え方、ホームページの意義と意味など多岐にわたって自説を展開しておいた。営繕は造営と修繕の略語とのことだが、メンテナンスとか他のわかりやすい言葉を使うことも必要だろう。河川や道路、港湾などの部署とは違い、地味な存在なので悩みもあるようだが、係長クラスが真面目に取り組もうとする姿には好感を持った。NPO仙台インターネット推進研究会代表や、NTTファシリティーズの課長さんが一緒だった。



午後は、(社)東北地区用金庫協会の総会で講演をする。場所は紅陽グランドホテル。東北各県の信用金庫の理事長さんたち40人が相手だった。テーマは「考える信用金庫職員を育てる」。杜の都信用金庫宮古信用金庫米沢信用金庫仙南信用金庫の理事長さんたちとは名刺交換しながら挨拶を交わす。皆さん面白がって聞いていただいたと思う。テーマと内容は理事長たちを直撃したようで、反応も多かった。終了後出席した懇親会でも楽しく談笑した。仕事に生かしてくれると嬉しい。また、いくつかの信金にも宮城大の学生が入っていることもわかった。