宮城大学図書館を探訪する

4月から就いた総合情報センター長は図書館と学内ネットワークを総括する立場である。昔のイメージでは図書館長といった仕事だが、情報ネットワークも重要な設備なので、今はこういう言い方をするところが増えている。


本日は、午前中はまず第1回の総合情報センター会議を開催した。2人の副センター長、3つの学部と2つの大学院研究科から数人ずつの委員の教員たち、事務局の図書館と情報ネットワークの担当者が構成員なので人数が多い。新センター長としての挨拶では、「ハードからソフトへ、広報活動、2キャンパスの融合の考え方で、学生や県民へのサービス充実を目指したい」と話す。コミュニケーションを大切にしていいチームワークで問題をテキパキと片づけていきたい。


午後は、図書館の女性職員に案内をしてもらって図書館を探訪する。今までまともに図書館を使ったことがないからいい機会だった。図書館の本の並べ方、雑誌や新聞の配置、本の検索の方法、2つの書庫の様子、閲覧室、ロッカー、セキュリティのシステム、そして現在の図書館が抱える問題点などについて詳しく説明を受けた。


また情報ネットワーク担当の職員には、ネットワークが抱える問題や悩みなどをインタビューする。


現場をみると頭が活発になり、アイデアがいくつも浮かんでくる。