鳴子温泉峡中山平温泉へ家族4人の日帰りドライブ小旅行

土曜日は久しぶりの家族4人の日帰りドライブ小旅行。最近は娘と息子が運転ができるようになったので、私たち夫婦は後部座席でゆっくりする。時代は変わったことを実感する。


まず、登米市中田町の石ノ森章太郎ふるさと記念館を訪問する。東北自動車道の若柳インターで降りて、空いている道を行くと記念館に着く。漫画家・石ノ森章太郎のふるさと石森(イシノモリ)に2000年7月にオープンした記念館だ。企画展示室、常設展示室、ライブラリー、ビデオシアター、ミュージアムショップ、レストラン等がある。何冊か本も買い込んできたので訪問記を書く材料に使いたい。そのレストランで章太郎御膳を注文する。名物の油麩入りの親子どんぶりとソバの定食。油麩はすき焼きの時に食べる麩とは違って、肉のような食感でおいしい。

50メートルほど離れたところには生家があり、子ども時代を過ごした古い家に、家族の写真や愛用の品々が飾ってあった。


次に、東北道の古川インターを超えて、鳴子温泉に向かう。芭蕉の名句で有名な「尿前の関」から1キロほど山形方面に下ると、鳴子温泉の奥にある中山平温泉に着く。先日の東北放送(テレビ)で紹介されていたということで、「うなぎ湯の宿・琢ひで」に入る。湯に体をつけると肌がツルツルする良質の温泉ということから、「うなぎ湯」という名前がついている。館内に3箇所ある湯船の2つ(室内風呂と露天風呂)に入ったが、確かに体がヌルヌルして、気持ちがいい。


子供たちも二十歳を超えて日常生活が忙しくなって、4人での旅行は久しぶりだ。我が家では、仙台に住んで10年目にんるが、連休や夏休みには一緒に旅行に出かけるという習慣ができている。これもいつまで続けることができるだろうか。