「死んだら死んだで生きて行くさ」---草野心平記念文学館

草野心平(1903−1988年)という名前は、この人物記念館めぐりではよくでてくる名前である。

高村光太郎の高村山荘の入り口の書が草野心平の書いたものであったし、宮沢賢治の発見者としても名前が残っている。またこの人の書いた詩として私が唯一覚えていたのは、「ゴッホにはならずに、世界のMunaktaになった」という棟方志功を語った詩である。