上野の精養軒で、出版のD社編集者と打ち合わせ。
前々からの企画が行き詰っていて暗雲漂う空気だったが、
ある時点から潮目が変わって楽しい雰囲気に変化した。
テーマをがらりと変えて、新しい切り口で再考することになった。
その前に上野の稲荷町にあるIT関係の社長の事務所を訪問。
この青年社長は近々の上場を目指していて、あるソフトウエアのPRの
への協力を依頼された。10年来の付き合いだが、最近はしばらく会っていない。
しかし信頼のおける間柄なのですぐに互いの近況を報告しあう。
事務所で紹介してもらった他社の人と3人で、1時間ほどのブレーンストーミングを
しているうちに、自然に企画の方向が決まってきた。
4月からしばらく学内の仕事が忙しくて仙台にいることが多かったのだが、
東京で人に会うことが大事だということを改めて感じることとなった。