大地震と参議院議員選挙の行方

7月としては観測史上最大の大型台風が去った翌日に大地震がまた襲ってきた。

台風が来るとなぜ大きな波が押し寄せてくるのかという長年の素朴な疑問がようやく解けた。台風というのは超低気圧のことであり、海面を押さえつける力が弱くなり、そのために海面が盛り上がってくる。これが答えだった。風が吹くからではない。


そうすると台風の時期と地震にも因果関係がでてくる。そういえば台風の時によく地震が起こる。これは地殻を押さえつけている大気が薄くなることによって圧力が緩み、その間隙をついて地殻変動が起こるということなのではないだろうか。


いずれにしても日本列島の形に沿って台風が進んでくることが多いし、温泉の多さが証明するように地震という厄災から逃れることはできない。日本はまさに災害列島である。

今回の新潟を中心とする大きな地震はまだ全貌はつかめないが、被災者の方々にとってはまことに気の毒であり早急な手当てが望まれる。


現在進行中の参議院議員選挙選挙の活動や投票はどのようになるのだろうか。選挙活動を行う候補者の一挙手一投足は有権者の厳しい視線にさらされるあろうし、道路などのインフラの破壊によって選挙そのものにも影響が出ることが予想される。

一方でこの地震有権者投票行動、すなわち勝敗に少なからず影響を及ぼす可能性がある。政府が指導力を発揮し現地への対応をすばやく適切に実行できれば株が上がるだろうし、もたつくようだと輿論の追い討ちを受けことになる。



どっちになるだろうか。