来仙中の野田一夫先生を囲む食事会

前期の授業の終わりにあたって学生や大学院生のいくつかの発表会がある。

先日行われた1年生の基礎ゼミ発表会であり、本日の大学院修士論文中間発表会であり、明日の4年生の総合研究発表会である。

修士論文中間発表には、修士論文を指導する教員や大学院2年生、来年には修士論文を書く1年生が参加する。私の指導する学生の発表もあり、数人の先生からいくつか指摘をもらった。



夜は来仙中の野田一夫先生(宮城大学初代学長)とそのファンクラブ世話人会のメンバーとの食事会を泉区の西洋料理の店・泉亭で行った。

(野田一夫ファンクラブ  http://nodakazuofc.net

代表の富田さん、事務局長の横野さん、町の名医・加藤先生、東北電力の横山さん、女性市会議員の佐藤さん、東武グループの支店長の粟野さん、私を含めて7人が80歳を迎えてますます意気軒昂な野田先生を囲んでの楽しい懇談の場となった。

昨日の夜も、仙台市内のホテルの中華レストランでも食事会があり、私も参加した。

野田先生の雄姿と切れ味のよい話は人を元気にさせるから、老若男女、左から右まで、さまざまな人が慕ってくる。その姿は壮観だ。

今回は数日の滞在の間に、仙台や宮城県のある課題を巡って、市長や知事、銀行のトップと会ったり、電話で話をしている。


東京でもいろいろと持ち込みの仕事が多いようだ。世の中にはトラブルが多く、それを解決ししてくれる人はまことに貴重だ。そういう人は誰よりも年配で、実績と権威があり、人柄がよく、世話好きであることが条件だが、なかなかいるものではない。東京でも中央官庁や民間から相談に訪れる人をずいぶんと私もみてきた。

年齢があがるに連れて野田先生の存在は、輝きを増していくのではないだろうか。