「さよなら講義」--これまでの10年 これからの10年

13時半から事業計画学科主催の「さよなら講義」を行った。
「これまでの10年 これからの10年」というテーマで1時間半ほどの講義となった。

司会は宮原先生、冒頭の挨拶は金子学部長。
全員に配布した「宮城大学時代の総決算」という48ページの冊子を使いながら話をしたが、
来ていただいた方は顔見知りが多く、リラックスした雰囲気だった。
教壇の側からみると、大崎市多賀城市などの行政マン、民間企業の経営者や管理職の方々、ゼミの卒業生の社会人、現役のゼミ生たち、事業構想学部の先生たち、看護学部の先生たち、知研やキャリアなどのNPOの仲間などの顔がよくわかった。

仙台放送(テレビ)の取材が入った。来週の「スーパーニュース」で長めの特集を予定しているそうだ。宮城県に残したもの、というような内容になるらしい。
河北新報の記者や論説委員も参加していたので、記事になる可能性もある。

探検精神
計画魔と記録魔
新・孔子の人生訓
宮城大学時代の時代区分
教育者
研究者--図解コミュニケーション・キャリアデザイン
地域貢献・社会貢献
人物記念館の旅
ウェブ時代をゆく
図解ホームページ
日本探検
宮城大学へのメッセージ

終了後は、大崎市の柏倉総務部長と宮城大学後援会の野口初代会長に挨拶をいただいた。
そして学生や元秘書からの花束贈呈、参加していた妻と娘と並んでの御礼の挨拶と続く。

多くの人の支えでここまできたことを改めて実感した。

参加していただいた皆さん、そして準備をしていただいた皆さん、
ありがとうございました!

1時間ほどの余韻のあと、新幹線で東京へ。久しぶりの仲間との懇親会に出席、東京での最初の歓迎会となった。最終便で仙台へ戻る。

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14日の河北新報の朝刊に早速写真入り(最終講義をする久恒教授)の記事がでていた
「最後の授業 エール熱く」「自治体の行革 民意が出発点」という見出しだった。

「地域の問題の最前線に立ち、高度な実学を掲げる宮城大の存在意義を見出そう」
「図は内容を理解していないと描けない。図にする作業で思考が動き出す」
「計画は住民に向かって書かれておらず、途中での見直しもない。行政改革も民意から出発していないから失敗する」

記事によると聴講は約百人だった。