「次の目標はエージ・シューター」--81歳の野田一夫先生が88を達成(

k-hisatune2008-11-09

仙台の西仙台カントリークラブで野田一夫先生と富田秀夫さんと、久しぶりに3人で回る。
野田先生は、先週88という好スコアをマークしたとかで張り切っておられた。

80歳になってゴルフのスコアを80台にする、つまり90を切ると宣言したが、とうとう81歳で達成した。
一緒に回ってみて、70代の時とは別人のようによく飛ぶ、。師匠の富田さんが30ヤード近くも置いていかれることもしばしばだった。

以下は、野田先生が毎週出しているハガキ通信「ラポー」から。http://www.nodakazuo.com/rapport/0807.html
「スコアをよくするためには、まず骨折しなければダメだよ」

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2008年11月10日

720 老いては、妻に従う他なし

この一週間は講演も原稿の締切りもなく、僕にとって今年一番の穏やかな日々。一方、仕事らしい仕事をしないと、妻の存在が俄然大きくなることを実感させられた日々でした。

先々週末、子供や孫たちが箱根の「強羅花壇」に集まり、僕たちの“結婚50年”を祝ってくれましたが、孫たちの忙しない動きを眺めながら、息子と娘がその年頃だった昔、僕が仕事に追われつづけていた間子供たちを事実上一人で育てあげたワイフの苦労に遅まきながら気づくと、僕は少なくとも二日間、思い切り罪滅ぼしのワイフ孝行に努めた次第。

5日は大栄GCでゴルフ。前日の好天気に矢も盾もたまらず、新事業で大忙しの富田(直美)君を無理やり誘い、7:46スタート。午後仕事のある同君のためスルーでプレイさせてもらったため、終了は何と11:03というスピード記録を達成。しかも、富田君のスコア87に対し僕の88は長い長い念願の“80台”。一昨年末南仏の山で転倒して左上腕を見事に骨折して帰国し、順天堂医大で治療を受けながら、僕はワイフに対し「来年は80歳だから、ゴルフも80台で回る」と宣言し、一笑に付されました。その頃の僕の平均スコアは100を超えていたので、致し方なかったのですが…。

しかし、僕は真剣でした。進んで若者専用の療法を受ける一方、何冊も本を読み、イメージ・トレーニングも積みました。そして、昨年春ようやくサスペンダーをはずしてこわごわゴルフを再開したものの、思うようにいかぬまま懸命に練習に励んで1年半。遂に悲願を達成し、勇んでワイフに電話したところ、「大騒ぎするほどのことじゃないの…。81を出したらお祝いしてあげる。早く帰ってらっしゃい…」って。エージ・シューターを目指し、僕の新しい挑戦が始まります。

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写真は、アウトとインの間の休憩時間に、訪れた宮城大学一期生の渡辺一馬君(株式会社デュナミス社長)を交えての談笑風景。