石川県看護協会「看護管理者に役立つ問題解決法」に出講

k-hisatune2008-11-14

金曜日の朝8時50分に羽田から小松空港へ。金沢駅前で11時から行われる研修会にどうにか間に合う。

石川県看護協会の研修会。テーマは「看護管理者に役立つ問題解決法」。金沢駅に直結した音楽堂の大ホールで石川県内の病院の師長、主任、リーダーが200人集まった。午前11時から午後5時まで。厳しい医療の現場を担う看護職の管理者に対する講義と演習だが、彼らの抱える問題をよく理解できた。

こういう人たちの現場での仕事ぶり、部下の指導、コミュニケーション能力が人々の生老病死に直結する。毎朝、「地元の有力紙・北国新聞の訃報欄、お悔やみ欄から読み始める。誰がなくなったかの確認から朝が始まる」という言葉を聞いて、姿勢が改まるような気がした。崇高な職業の中核を担う女性たちであると厳粛な心持になった。

参加者の病院は以下の通り。石川県内の大手の全病院から集まっていることがわかる。

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粟津神経サナトリウム2人、山中温泉医療センター3人、国立病院機構石川病院1人、加賀市民病院1人、やわたメディカルセンター4人、小松市民病院9人、能美市立病院4人、芳珠記念病院2人、岡本病院1人、加登病院4人、公立松任石川中央病院7人、公立つるぎ病院1人、国立病院機構金沢医療センター3人、金沢大学付属病院12人、NTT西日本金沢病院1人、金沢市立病院2人、金沢赤十字病院6人、北陸病院2人、石野病院2人、金沢有松病院4人、新村病院1人、

藤井脳神経外科病院1人、金沢医科大学付属看護専門学校1人、石川県立中央病院11人、金沢西病院3人、石川県済生会金沢病院10人、金沢社会保険病院2人、浅ノ川総合病院14人、城北病院1人、映寿会みらい病院1人、越野病院2人、金沢医科大学病院13人、石川県立高松病院5人、河北中央病院2人、二ツ屋病院3人、桜ケ丘病院4人、青和病院2人、金沢循環器病院8人、千木町ケアセンター1人、十全病院4人、すずみが丘病院1人、こすもす訪問看護ステーション1人、

医王ケ丘病院2人、公立羽昨病院5人、志雄病院1人、公立能登総合病院12人、国立病院機構七尾病院2人、恵寿総合病院5人、七尾訪問看護ステーション1人、市立輪島病院1人、公立穴水総合病院3人、公立宇出津総合病院1人、珠洲市総合病院5人、恵寿鳩ケ丘病院2人、加賀温泉病院3人、介護老人施設ふいらーじゅ2人、済生会金沢訪問看護ステーション1人。

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「面倒な作業だなあと思う反面、少し楽し作業でもありました。」「自分の頭の中の傾向が他の人の目を通して明らかになった」「大変楽しく学習できました」「目指せ、図式化!}「頭を働かすことはできた。楽しく研修」「身近なところから始めていく」「図解でこれから問題を解決していこう」「「問題解決できるようになりたい」「楽しい研修」「ケアマネ健風で講義を。地域の社会資源マップに役立つ」「考えられないスタッフの頭の中に入ろうとしてもできないので、図で説明していこう」「最後は先生の言葉が頭の中で図解化されすっかり信者になたtかも」「ぜひ活用した。本も読みます」「感染したかもしれません」「自分の仕事について考えることができた。スタッフにもやらせたい」「ブログが面白い「図解VS文章を買う」、、、。

夜は「同姓のよしみ」で知り合った友禅空間「工房久恒」を主宰する友禅作家・久恒俊治さんと、魚匠庵という寿司割烹でおししい料理を食べながら、「久恒」という姓を中心に話に花が咲いた。