大学院講義--「現代世界解析講座」の各論文の図解に挑戦

k-hisatune2009-01-06

夕刻から、大学院品川キャンパスで今年最初の講義。受講生は全員が職業を持っている社会人で、平均年齢は30代半ば。18時半から21時40分まで。
後期は「実践知識経営2」という科目名で講義を行っているのだが、受講登録者は28人と全科目で最も多い。

昨年最後の授業で渡した「現代世界解析講座」という本に登場する11人の論考のうち一人を選んでそれを一枚の図解にするという課題を課している。

それぞれが描いた一枚の図を用いて全体発表を行い、全員で議論していきながら、世界潮流と日本のあり方を勉強するという趣向で、世界が一気にわかるというエキサイティングな時間になった。以下、受講生のアンケートから。

「他の講義のグループワークでパワーポイントの資料を作成しているのですが、複数の人間で一つの資料を作成することに非常に苦戦しています。(話がうまく長れないので)今日この場で図解を使えばもっとグループワークがうまくいく気がしてきました」

「この授業は全てが腑に落ちる。なんとしても図解思考を手に入れるように努力します」

「中期計画関連業務多忙につき、なかなか講義に出られずに申し訳ありません。久しぶりの図解シャワーでリフレッシュしました」

「難解で読むモチベーションがあがらない本であっても、図で説明を受ければ理解することができると思った」

「「図解は疲労します。疲労するので脳に情報がこびりついています(1カ月前に図解を見ると本を思い出せます)。30年計画を1月中に完成させて人生を楽しみます」