「アイフォン」で、オカリナ、ドラム、ピアノを自分で演奏する

k-hisatune2009-01-23

アイフォンを使いだしてから、ノートパソコンやミニノートを手にすることがめっきり減ったてしまいました。外出時のたいがいのことは済むようになったからです。

カレンダー、カメラ、マップ、ユーチューブ、株価、天気、計算機、時計、などの機能は最初からついているので、いつでも利用できるので、とても便利です。よく使うのは、マップ、時計、そして電車の乗換案内。

また、クラシック音楽や著名人の講演、本を朗読したオーディオブックなども聴くようになり、遠出するのもかえって楽しみになっています。

この戦列に、今日は楽器が加わりました。楽器ソフトをiTuneからダウンロードして、楽器を扱うという芸当ができるのです。まず手始めにオカリナとドラムとピアノを試してみました。

オカリナを吹くには、右下にあるセンサー部分に息を吹きかけながら、画面に出ている丸いしるしを単独で、あるいは同時に押さえることで、音階が調節できるようになっています。吹奏楽器はぜんぶこのやり方でしょうか。オカリナの清澄な音を自分が出せているのは感激です。

ドラムを叩くには、画面の8つのドラムパッドを指で叩くと、確かにドラム音が響き、自分が実際に聴衆を前にドラムを叩いている感じになります。アコースティックとエレクトリックと切り替わるようになっていて、音質の違いも楽しめます。

ピアノは、フィンガーピアノというソフトで、画面に鍵盤が現れる。その鍵盤に上から青色と緑色のしるしが降ってきて、そこを押さえるとメロディが聞こえてきます。青色は全音、緑色は半音。画面が狭いので片手で演奏するのですが、アイフォンが二つあると両手を使った演奏も可能になっています。
最初から歌がたくさん入っているので、指示された場所を自分で押すだけで、聞きなれた名曲のメロディーが流れてくるのは感激です。

G線上のアリア右手、ノクターン左手、エリーゼのために、春の歌、カノン、きらきら星、きよしこの夜、アイネクライネナハトムジークエーデルワイスハンガリー舞曲第五番、天国と地獄、ユモレスク、アルプス一万尺、聖者の行進、亜麻色の髪の乙女トルコ行進曲など、知っている曲が豊富に入っています。

これらの曲は自動演奏で聴くこともできます。今、「おお牧場はみどり」のさわりを聴きながら、この文章を書いているのですが、この小さなアイフォンが傍らにあるだけですから、実に不思議な感覚です。

だから、「それから、電話としても使えます」という感じになってしまいます。