宮城大学時代最後のゼミ生の卒業論文発表会

k-hisatune2009-02-06

宮城大学時代の最後のゼミ生の5人は、3年生から大学院に進んだ2人、海外留学1人、そして今回卒業する4年生2人。一人は社会人学生、一人は自動車産業に就職する。

11時ころから卒業論文発表会のリハーサル。2回づつ練習をしていくつかアドバイス。
12時50分から、私のゼミの二人の発表。質疑もうまくこなして、2人とも上手な発表だった。
14時ころから馬渡学長と面談。宮城大の独立法人化の様子をうかがい、多摩大の様子を報告。
15時から岩澤君とホームページ関係の打ち合わせ。
18時からメトロポリタンホテルで3人で卒論打ち上げの食事会。

以下、卒論要旨から。

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宮城県と自動車――エコカーの宣伝・販売促進による経済効果の可能性

5.結論
 消費者の購買・外出意欲を増加させる特典として、本研究ではエコドライブコーポレーションカード(エコなドライブに協力するカード)の導入を提案する。
特典がつくランクは低排出ガス・燃費基準の達成レベルに応じて4段階にわけられる。
カードの導入により、自動車関連企業だけではなく、取り組みに参加した他業種の企業においても、環境を配慮した企業としての評価を向上させることが出来る。加えて、特典の付加によって消費者の車での外出回数が増え、利用客が増加することで、収益の向上も見込める。
そして、エコドライブコーポレーションカードの導入、普及による波及効果は、先に述べた官民の協力体制が整うことで、より大きな効果の創出が可能となる。

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宮城県におけるカウンセリング事業の提案

5.結論
宮城県においては、女性の自殺防止対策と、東北6県の高齢者対策をメインに、相談出来ずに急に自殺してしまうと言われている男性にも利用しやすい相談機関が必要である。具体的には、宮城県の中心都市である仙台駅前のビルにカウンセリングルームを設置し、面談や電話相談を受け付ける他、他の業種(占いや整体院)と提携するのが望ましい。宮城県にはカウンセリングルームの倍以上の占いの店舗がある。占いには寂しさや悩みを抱えた女性が毎日のように来店する場合もあることから、占いに来た女性にカウンセリングを試してもらい、気に入ったら占いとセットでの提案も行う。また、東北6県の高齢者対策として、“話し相手”が居ることだけで高齢者の心の健康に役立つことから、高齢者の方の電話相談は無料にするなど、行政の補助やボランティアの協力が望まれる。最後に男性対策として、仕事疲れの男性も多く利用する整体院やマッサージ店と提携し、施術後にお茶を頂きながら気軽に話すという雰囲気作りで、男性特有の“悩みを話せない”という壁を取り除く。場合によっては本格的なカウンセリングを紹介するなど、臨機応変な対応を提案する。
また、インターネットを活用した広告やメール相談で、“カウンセリング”を普及させる事も大切な要素である。