インタビューの日--雑誌と書籍から取材を受ける

k-hisatune2009-05-26

「週刊教育資料」という雑誌から取材を受ける。
日本教育新聞という大手の教育関係の新聞を発行してるところが出している雑誌で、主な読者は校長・副校長・教頭だそうだ。もらった5月11号では、「潮流―世界はテクノロジー活用の個別指導へ」「実践!校長塾」「高校・新学習指導要領を読み解く」「新・管理職選考試験対策」「校長講話」「事例解説・教育の紛争」「教育の危機管理」「こう育てた 教師の資質」「少子高齢化を生かす学校づくり」「変わる教育委員会」「教育問題法律相談」「世界の教育事情」「事務新時代」「著者に聞く」「文部科学省通知」「校長、教頭、副校長のための法律知識」など管理職の実務に役立つと思われるテーマが並んでいる。今回の取材は「著者に聞く」というコラムで、私の「タテの会議・ヨコの会議」(ダイヤモンド社)が対象である。学校現場の会議に役立つ本だそうだ。女性ライターによれば多摩大のホームページが予備校で話題になっているそうだ。こういう情報はありがたい。http://www.tama.ac.jp/

J出版社の編集者がみえて以前から頼まれている本の相談をする。ずっと以前に出した本の復刻版という企画だが、作り方と中に入れる素材についての新しい提案をして合意がとれ、その方向でいくことになった。ひとつのアイデアで状況が一気に打開できた。秋を目指して取り組むことになる。


C出版社の新書で、同僚の樋口裕一さんとの共著のための第一回の対談を2時間ほど行った。子ども時代から大人までの時間を一緒に振り返りながらの会話をしたのだが、同じ時代と同じ地域での共通の体験と、異なる方向での出発という対比がはっきりみえてきて、いい時間となった。小学、中学校、高等学校、そして大学時代をそれぞれ語り合った。戦後の貧しい時代から高度成長、バブル、その崩壊、、、、とずいぶんとすごい時代を過ごしたものだ。映画「三丁目の夕陽」は都会の物語だったが、幼な馴染みのわたしたち二人の「四丁目」は田舎の子どもの物語である。

1947年から1949年生まれの683万人を団塊の世代というが、広い意味では1951年まで含めることがある。そうすると広義の団塊の世代は1092万人。1950年生まれの私と1951年生まれの樋口さんは広義の団塊世代に属していることになる。その世代の成長史であり、久しぶりに子ども時代を思い出した。けんちゃん、さんちゃん、たいっちゃん、たかちゃん、よっちゃん、かずきちゃん、つよしちゃん、、、、、。みんなどういう人生を送っているかなあ。10歳近く年下の編集者、20才近く年下のインタビュアーとの時代感覚の相違も面白かった。次回は6月初旬にC社で行うことになった。多摩大のPRにもなる内容で、秋に出版となる予定。

今日の一枚は、取材者を逆取材したもの。まさかブログに載るとは思ってはいないだろうなあ。(^^:)