5つのプロジェクトの研究計画の発表--インターゼミ

k-hisatune2009-06-06

九段下のグランドパレスホテルで北矢行男先生と待ち合わせ。昼食を摂りながら最近の大学の様子を報告したり、アドバイスをいただく。北矢先生は15年ほど多摩大につとめ、その間に多摩大総研所長としても活躍された。「知的生産の技術」研究会のプロジェクトで「知的生産者の発想現場から」という本をつくった時に、取材で自宅にお邪魔して以来、四半世紀以上いくつかの局面でお世話になっている。

その後、九段の寺島文庫で寺島学長に一緒に会う。北矢先生と寺島学長とはさらにもっと前からの知り合いで、久しぶりの面会となった。友人たちの消息、最近の互いの近況などが話題になった。北矢先生は九段サテライトで旧知の先生や学生と懇談。

寺島文庫で、読売新聞の「大学・大学院ガイド」の取材で、寺島学長の取材に同席。「隠語。問題解決力。強靭な力。チームワーク。リーダーシップ。教養。、、」



本日のインターゼミ(社会工学研究会)は、5つのプロジェクトグループの研究計画の発表会。10分ほどの発表の後、学長、教員と学生からの質問とアドバイス。以下、それぞれのグループに対するアドバイスから。

  • 東鳴子温泉活性化:東京からの視点。外国からの視点。湯布院。宮城大生との連携。食と農と観光の視点。
  • ディズニーの研究:ディズニープロダクションとは何か。TDLはなぜ浦安だったのか。他のエンターテイメント施設と対比分析。USJとの比較研究は多摩大にある。ハワイアンとの対比。若い人にとってのディズニの意味。
  • アジアとの交流:留学生が入るメリット。現状?30万人計画の目的は?日本で就職できるかという社会の準備という視点。シンガポールなど他の国の事例。アジアへの目を開く。日本の立ち位置。
  • 多摩ニュータウン:駅前開発の映画。二地域居住との関係。都心回帰。高齢者の生き方。農業・食のNPO。ブドウとナシ。

多摩大HPのインターゼミのページの中に「実況!寺島塾」を開設。いろいろなデータを蓄積していく予定。
http://www.tama.ac.jp/guide/inter_seminar.html