「図解・資本論」(原著:マルクス 編著:久恒啓一)

k-hisatune2009-06-12

来週、書店に並ぶ「図解・資本論」(原著:マルクス 編著:久恒啓一 編集協力:多摩大・図解アルチザン)の見本が届きました。こういう並べ方は、恐れ多いことですね。(^^;)

「百年に一度の経済危機」にあたって資本主義のの崩壊と社会主義への転換を予測したマルクスに関心が高まっているとのことで、「資本論」を図解を使って説明してほしいというイーストプレスという出版社からの要請で始まった企画です。

多摩大学大学院で私の講義(「実践知識経営」)を受けた社会人大学院生から協力者を募りましたところ、10人のメンバー(30代中心)が集まり、1ヶ月ほどで一気に図解化が完成するという猛スピードで仕事が終わりました。ビジネスマンは納期をきちんとまもろうとする意識が強く、気持ちのよいプロジェクトとなりました。

このメンバーを、「多摩大・図解アルチザン」と名付け、一緒に仕事をしていこうと考えています。

多摩大・図解アルチザンのメンバーは、菊永泰正、木村佳子、本間龍介、宮澤隆行、原智恵子、吉田満美子、鳥居順子、利根川豊、大江充繁、柏木千春の10人です。

この本は3つのポイントが特徴です。
1.「資本論」をシンプルに図解化!
2.「資本論」が読みやすい文章に!
3.マルクスの人物像までわかる!