入試戦略とキャリア戦略と、ライフデザイン戦略

k-hisatune2009-10-28

母校の中津北高校の矢口校長から携帯に電話があり、11月24日に1年生・2年生全員に対する講義の依頼があり、スケジュール的には厳しい移動になるのですが、即承諾しました。この講義で、多摩大に来ようという高校生をつくってこようと思っています。やはり、郷里の若者を育てたいと思います。同郷出身の福沢諭吉もやはり、慶応義塾には中津の青年を多数入れて基礎を築いています。学生の同質化を避けるため、地方からの学生と留学生を増やし、教育の質を向上させる戦略の一環です。

そうしたら、1年生の永山君が研究室を訪問。先日、矢口校長が中津北高校の関東同窓会に見えたとき、同窓の人を紹介してもらったのですが、その方のご子息でした。いろいろ話をして激励しておきました。

また、ビジネスマン時代の知り合いの方の甥御さんが合格したとの連絡をもらいました。一度この甥御さんにも会ってるので、入学後が楽しみです。

キャリア支援グループの谷さんと、11月18日に予定している「多摩大生の就活戦略」というタイトルの講義のポスターを確認しました。台風の影響で延期になった3年生向けの講義ですが、仕切り直して対象は全学年になっていました。「志」をキーワードに、多摩大生独自の就活戦略を示したいと考えています。

S出版社の編集者がみえて2時間ほど出版企画の相談。「30代の人生論」がテーマ。この世代は、団塊ジュニア世代、IT技術に堪能な世代、そして就職氷河期にぶつかった世代だと思います。そういう世代に向けて私の経験と考えを伝えるという企画です。仕事論だけではなく、人生全般(ライフデザイン戦略)についての本になる予定です。

「手帳300%活用術」(日本能率協会マネジメントセンター編)が発売になっています。この本に登場しています。「私の手帳活用法」という企画で、渡邉美樹、斉藤孝、弘兼憲史和田秀樹生島ヒロシ西村晃戸田奈津子花田紀凱中西哲生湯川れい子、そして私というメンバーが手帳術を紹介しています。ところが編集の手違いで私の名前だけが表紙カバーから落ちてしまったとのことで、増刷時から名前を入れるという提示があり驚きました。
手帳300%活用術

夜は、久しぶりに映画を観ました。24日に封切りになった話題の「沈まぬ太陽」です。3時間24分の大作なので、途中でインターミッション(休憩)が10分ありました。18時15分から21時50分まで。