尺取り虫のように前に進んでいく

k-hisatune2009-11-14

九段サテライトで行っているインターゼミ(社会工学研究会)は、12月12日に発表会、12月26日に論文提出というスケジュールで、佳境に入っている。
本日のインターゼミは、グリーンニューディール・チームの寺島学長への報告と、アドバイスを受ける時間を最初に持った。立ち会いは、担当の菅野先生、長田先生。

アドバイスから(内容)

  • 民生部門のCO2は増加中、ここが難しい
  • エコ家電の矛盾(単体では省エネだが、画面が大ききなって、以前のテレビも使うから、結局は増加?)
  • 新技術を世界が必要としており(グローバリズム)、日本企業(東レ新日鉄、、)は発電、資材などで潤っている
  • グリーンニューディールの全体像は誰にもない。
  • 電気自動車も奥が深い
  • CO2犯人説は虚構という意見もある。
  • エコ的生活
  • 北欧の取り組みの詳細
  • 原子力発電に関する技術の蓄積が必要。極東の日本のまわりは原発だらけになってくる。日本に技術の蓄積がなければ、原子力の平和利用については発言できなくなる。
  • 化石燃料原発、再生エネルギーのベストミックスが必要。折り合い。

アドバイスから(まとめ方)

  • ブロックづくり
  • オムニバスというまとめ方もある
  • 等身大のレポート
  • 自分の頭で考えよ
  • 尺取り虫のように
  • 残して、次の期に渡していく
  • 発散と収斂

その後、私の担当している「東鳴子温泉」チームの4人の中に入って、一緒にストーリーを組み立てる。現実的で、具体的な、継続性のある、面白い、そういう方向が出てきた。楽しみだ。
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10時半:来年度入学者の家族との面談
12時10分:大学院教授会
13時:広瀬先生から相談
14時半:九段サテライトで、多摩大HPの打ち合わせ
15時半:学長と打ち合わせ
16時20分:インターゼミ