アーチスト・オヴ・ライフ(人生の芸術家)たれ(大学院学位授与式)

k-hisatune2010-03-13

学部教授会、大学院学位授与式、大学院教授会、大学院修了生による謝恩会と続く一日だった。

10時40分からは、学部教授会。昼食は教員ラウンジでみんなで話をしながら摂る。

朝8時から関西でのテレビ出演をしていた寺島学長は15時半過ぎに大学に入る。短い時間だったが、いくつか案件を報告。

大学院学位授与式は、18名の社会人大学院生が終了となり修士(経営情報学)の学位を授与された。
法科大学院とMBAの乱立に対する反省期に入っている。多摩大大学院は、社会人大学院であること、仕事をしてきた人が教壇に立つ実学志向であることが特色だ。ヨコのつながり、タテのつながりを大切にして欲しい。自分の人生を自分でエンジニアリングしていく。アーチスト・オブ・ライフ(人生の芸術家)として生きる。人生というキャンバスに自分の絵の具を用いて自分の絵を描いていって欲しい」(寺島学長)
「多面的なご活躍を!」(田村常務理事)
「経営実学志塾。社会の問題の本質の追究という志、実際の問題解決に役立つという実学。」(橋本研究科長)

「大学院には魅力ある講座が必要。新しい時代に対応したカリキュラムの充実。現場の経営ニーズからみるとMBA的人材への期待は大きくない。プロジェクトエンジアリングスペシャリストへの期待が高まっている。ロケーションについては意思決定のスピード、責任感が重要。原点回帰にならないようにフォローを。コンテンツが原点。」(寺島学長・大学院教授会)

客員の長田先生と研究室で情報交換。現れた林川先生と3人で謝恩会へ向かう。

永山のJTBフォレストで謝恩会。今期の修了生の半分は私の講義の受講生。途中で挨拶もあったので、ここにいるメンバーを中心とした「多摩大図解アルチザン」で取り組んだ「図解・資本論」という書籍出版プロジェクトの話をして、今後もこういうプロジェクトを遂行する仲間としてやっていこうと話した。