「ニッポンのプレジデントは世界に通用するか」

一日中、九段で仕事。

10時から、寺島文庫カフェ「みねるばの森」でPHPの担当編集者と12月新刊の書籍「遅咲き偉人伝」の校正の突き合わせを行う。引用の出典確認、年号の調整など、の確認作業。かなりすっきりしたが、まだ調べることが残っている。途中で同じ店内で関経連の理事を紹介される。


11時から、多摩大九段サテライトで、メディア対象の多摩大教授陣「現代の志塾」講座の第一期「グローバルビジネスと日本の進路」の5回目を開催する。長田貴仁先生が講演者で「ニッポンのプレジデントは世界に通用するか」というテーマで熱の入った話をしていただいた。
スズキの会長、日産のゴーンさんなど実際に取材で会っている著名な経営者の話は、皆さんの興味を惹いた。フジテレビ、電通、PHPなどのメディアと、企業の社長が中心だった。終了後バンダイ松永真理取締役からはいい情報をいただいた。他にもこの講座がきっかけである新聞のスペースをいただくことになったり、講師を務めた先生達と参加者の新たなプロジェクトが生まれたり、徐々に成果が形になってきつつある。講義の後、簡単な軽食の後、質問と回答。
年明けから始める第二期はICT関係の講座を予定している。このシリーズを聴けば「情報」の世界が包括的にわかるというものにしたい。

13時半からは文庫カフェで、日経ビジネスアソシエの取材を受ける。12月7日発売号。外で写真も撮影。30歳前後の若いビジネスマンが読者の中心なので、厳しい経済環境下での仕事や人生に対するアドバイスを行った。カフェの入口に寺島学長の姿もみえた。

15時半からは、同じく文庫カフェで中経出版の担当編集者とその上司と面談する。「図解で身につく! ドラッカーの理論」は相変わらず好調だそうだ。仙台の「BOOK EXSPRESS」」でも一位とか。次の企画の具体的な進め方を相談、そして次の次の企画の話題など。