図解は「?」と「!」の連続。「表現のない理解は浅い」。

マイコミジャーナル」で連載インタビューが始まりました。毎週木曜日。以下、一部をピックアップ。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/12/09/memo01/index.html
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メモは、ビジネスで結果を出したり、プライベートを充実させたりするのに不可欠なもの。実際、各界で活躍する人の多くは自分にあったメモ術を身につけている。彼らはどんなメモのとり方をして、どう生かしているのか。
今回ご登場いただくのは、多摩大学経営情報学部教授の久恒啓一さん。「図解を使えば世界が変わる!」をモットーにコンサルタントとしても活躍する彼に、問題解決のための図解メモ術を4回にわたってお聞きする。第1回は「ビジネスにおける図解の必要性」についてうかがった。

――よいキーワードを選ぶコツはありますか?
これは一朝一夕にできることではありません。普段から言葉に対する感度を高め、「これは○○だ」とひとことで言い表す能力を身につけることが大切です。そのためには情報に対して受身にならないこと。私はよく「表現のない理解は浅い」と言いますが、裏を返せば「何かを表現する場や機会を設ければ、情報に対する理解が深くなる」ということです。私は毎日ブログを書き続けていますが、こうした表現の場を持つと観察眼が養われます。データや数字に気をつけるようになったり、感想をひんぱんにメモしたりするようにもなるでしょう。こうした習慣が切れ味鋭いキーワードをつくり出す力になるのです。

――図解と一緒に自分も成長できるのですね
最初から完璧を目指さないことです。図解は「?」と「!」の連続。図を書く過程で物事の本質が浮かび上がってくるから面白いのです。そして図の質は日々の積み重ねと書いた量に比例します。つまり図解に特別な才能は必要なく、繰り返し練習すれば着実に身につくということです。

インタビュー全文は下記。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/12/09/memo01/index.html
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本日夕刻のインターゼミの最終発表会の3つの発表を聞いて。

  • 脱亜論と親亜細論の系譜を読むこと。

勝海舟福沢諭吉竹内好、樽井藤吉、宮崎滔天梅屋庄吉高坂正尭(「海洋国家の構想」と「通商国家日本の運命」)、矢野暢(「南進の系譜」)、石橋湛山内田良平尾崎秀実東条英機、伊藤照雄、、、、、。

  • ディズニー関係の書籍を読むこと。
  • クールジャパンの価値とは何かを考えること。非国境性、ノルウェーの森、何がユニークなのか。文化創造力。

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夜のNHKの「日米安保50周年」特集番組の識者4人の座談会。田中鈞と寺島実郎の議論が象徴。
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正月休みの間に読むべき本のテーマが決まった。