2010年は、どういう年だったか--私人・個人・公人

2010年は、どういう年だったか。

私人として。

  • 娘の結婚(11月)と、息子の就職(10月)が二大イベントだった。

個人として。

  • 著作:8冊を上梓。「図解身につく!ドラッカーの理論」(中経の文庫・8月)が12万部を超える勢い。知研との共著である「知的生産手帳」(東洋経済・11月)は今までのライフデザイン・タイムマネジメントに関する考えをまとめたもので大事な作品だ。また「遅咲き偉人伝--人生後半に輝いた日本人」(PHP・12月)は新しい分野への挑戦の最初の作品で出来栄えにも満足している。この本が100冊目の著作となった。
  • 人物記念館の旅:今年最後の2ヶ月は「経営者の遺した美術館」というテーマで回るなどして1年で76館となった。これは過去の最高記録タイである。2005年から丸6年で累計390館となった。この旅を私独自の泉として育てていきたい。
  • ウェブ時代をゆく:ホームページは累計147万ヒット。メルマガは毎週2本出し続けて累計で760号。Twitterのフォロワーは2440。ブログの連続記入記録は2285日となった。iPhone4とiPadを駆使しながら「同世代のトップ」を目指して走ってきた。facebookにも挑戦中。
  • 今年から始めた「短歌」は1年を通じて少しだが何とか続いている。ゴルフは仙台で2回、東京で1回と低調。

公人として。

  • 学長室長として大学の戦略の策定と具体化に力を注いだ。広報関係ではメディア向け講座の学実施、ホームページの充実などに重点を置いた。学部運営委員会では学部長とともにカリキュラム改革などを先導。
  • 地域活性化マネジメントセンター副所長及び多摩大総研所長として、「多摩学」をキーワードに多摩学研究会、志企業研究会の設置などの手を打った。
  • 学長主宰のインターゼミ(社会工学研究会)は2年目となり、総括的な立場で運営に力を入れた。

以上、今年はいい年だったと総括したい。