多摩市創業支援施設・「ビジネススクエア多摩」見学会

永山駅直結のベルブ永山(徒歩3分)に多摩市創業支援施設・「ビジネススクエア多摩」(255.6ヘーベ)がこの4月に誕生する。
多摩市と多摩信用金庫と多摩大の三者協定の具体化第一弾で、多摩市が施設を提供、運営は多摩大学総合研究所、運営パートナーが多摩信という布陣で運営する。その施設見学会が行われた。この施設を運営する多摩大総研の松本先生に案内してもらう。
個室13、ブース25.商談室、交流室がある。個室は6.51-8.33ヘーベで、固定の事務所型。インターネット回線、電話回線もあり、利用料は月3-4.2万円で24時間利用できる。ブースは時間貸しのシシェア型で利用料は月1.7万円。支援の対象者は「志ビジネスの創業者・経営者」。
このビジネススクエア多摩の事業コンセプトは、「志ビジネスの創業者・経営者のコミュニティづくり支援」で、具体的にはオフォス支援(ビジネススクエア多摩」)、ビジネス支援(ビジネスマッチング、経営相談、税務相談、創業塾の開催、交流促進)、就労支援(相談窓口の斡旋、講座開催)、教育支援(講座や研修の開催、多摩大との連携)などを行う。
この場所があるビルには、図書館、公民館、ハローワーク出張所、郵便局などがあり、すぐそばには商業施設もあり、快適なビジネス環境となっている。
2001年の多摩市創業支援研究会から始まり、2005年の東永山複合施設での試験的運用開始、2008年に駅ビルへの移転と産官学による運営とスモールビジネス支援というコンセプトの提示、2009年に施設候補としてベルブ永山を提案、2010年に多摩大への委託方針の決定、補正代さん可決、そして多摩市・多摩大・多摩信の3者協定の締結、という流れだ。多摩大総研が長く地域に深くかかわってきた成果が形になってきた。
2時から入居予定者、3時から関係者の見学会だったが、私は後のスケジュールもあり1時に到着。交流室や個室、ブースは大きな窓に面しており、景色が良い。個室も快適な環境であり、商談室や交流室では入居者同士の交流なども活発に行われるだろう。
多摩市役所経済観光課の横倉さん、藤原さん。多摩信用金庫の野口支店長、今泉課長。この施設の運営マネジャーの高山さん、利根川さん。そして施設見学にみえた(株)環境化学研究所の新井社長(多摩大大学院卒業生)と新井取締役らと名刺交換。
多摩大にとっても地域との窓口として大事な「場」として活用していきたい。
以下、内部施設、窓からの見晴らし、同じビルの入居者。

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品川の大学院で来期の授業のDVD撮影。新しいビルの施設を見学。品川駅直結の品川インターシティフロントビル。看板。