「100億円の寄付と今後の全報酬の寄付」-孫正義

  • 従兄弟(いとこ)の泰三とその息の太祐君が拙宅を訪問。太祐君は今年早稲田の基幹工学部に入学するということで挨拶に来た。子供の時に会って以来だが、すっかりいい青年に成長していた。


  • 一眼レフにするか迷っていたが、「オリンパスXZ−1」というカメラを買う。レンズの明るさ、ドラマチックシーンなどのアートフィルターの存在、1cmまでのスーパーマクロ撮影が可能、iPadとのリンクの相性の良さ、日常カバンに入れて持ち歩いけるコンパクトさ、そしてデザインの完成度、手に取ったときのしっくり感、、。何よりもケーズデンキのフォトマスターの資格を持つ店員の熱心なアドバイスが効いた。さっそくいろいろと試してみたが、今まで持っていたデジカメとは違って人格をも感じる。この新兵器で花と人を中心に撮ることにして、生活の質を上げたい。



東日本大震災ソフトバンクから10億円を寄付。孫個人として100億円を寄付。そしてこれから引退するまでの全報酬を寄付」ということをサラッと言って、それから原発の専門家たちとの議論に入った。もちろん本業の通信はインフラとしての重要性をさらに認識し早期に復旧していくという。
被災地の知事と受け入れ先の知事との会談のセッティングなどツイッターで孫さんの活躍は見ていた。震災ではホリエモン民主党の原口議員、自民党河野太郎議員なども活躍していたが、今回の発言を聞いて、孫さんは「本気だ」と感銘を受けた。個人の寄付額が尋常ではないし、今からの仕事の成果はこの大震災のために使うという宣言は、きっぱりとして男らしい。