大学院の「実践・出版プロジェクトマネジメント」に受講者殺到

午前は、マネジメントデザイン1の授業。
午後は、プレゼミナールの授業。私の担当は11人。

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夜は、品川の大学院の「実践・出版プロジェクトマネジメント」の初授業。
「著書を持つビジネスマンというライフスタイルを目指しませんか」というメッセージに反応した方が都合30名ほど集まった。これは嬉しい「想定外」。
現役の大学院生20名以上、大学院のOBが7名ほどになり、会場が狭くなって息苦しいので、後半は別の部屋を二つぶち抜いて授業を行うことになった。

「MBAを取った後は、著書を持とう」という趣旨のオリエンテーションの後、各人の自己紹介となぜこの授業に参加しようと思ったかをプレゼンしてもらった。
航空会社、団体勤務の人事コンサルタント、起業家、環境コンサルタント、学習塾、大手メーカーの開発担当、経理畑の企業人、在宅介護をライフワークとしている人、タクシー会社の後継者、消費者関連団体でファイナンス担当、アパレルメーカー、化粧品・健康関連企業、コンサルタント、新聞社の広報・危機管理担当、通信メーカー、石油会社系エンジニアリング企業、エネルギー関連団体、美容関連、損害保険会社、広告代理店、医師、、、。こういった人たちが受講生だ。

専門分野を究めて本にしたい。絵本を出したい。小説を書きたい。修士論文を本として出版したい。ライフワークをまとめたい。いつか本を書いてみたい。博士論文を書いて本として出版したい。専門の取材力を活かして本を出したい。学んだ図解を用いて本を出したい。、、、、。様々な動機が存在するが、知的活動の集大成として「著者」になるという希望を持っていることにこちらも感銘を受けた。

助手として参加してもらう知り合いの女性編集者からは、出版界の現状や編集者側の事情などを説明してもらった。またもう一人の女性助手は、メンバー同士のコミュニケーションを担当してもらうことにして、Facebookでさっそくグループをつくってもらい、参加を呼びかけてもらった。

ものすごい熱気の中で、第一回の授業が終わった。どのような方向に発展させていこうか。

次回は日本経済出版社の編集者をゲストとして招いている。