朝のテレビでは、寺島出演番組を観る。その後、親戚の初盆へ。
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午後3時から、ワークプレースメントセミナー。
明星大・中央大・多摩大、、などの就職・キャリア関係者を対象としたセミナーが九段で行われた。
1・寺島学長の30分のミニ講演。「戦略的就職対応に向けて」
- 就職に関しては、企業側と学生側の構造的ミスマッチがある。
- 企業の現場の構造変化、ビジネスモデルの急激な変化。キーワードはアジアダイナミズム。
- 仕事の二極化現象。IT革命などによって仕事が平準化(CAD、バーコード)。増えてきた単純労働的作業と減りつつある付加価値労働。
- 日本企業でもアジア人留学生の正規採用が増えている。日本人にとっては競争者になってきた。
- 東日本大震災で、日本企業は海外シフト。円高・労働・電気・税金。韓国は欧州と米国とFTA、アセアンは中国とインドとFTA.アジアから日本企業への誘いが凄い(10年間土地代は無料、税金は免除など)
- 学生側。安全・安心・安定を求める志向。
- 自己実現幻想。親・メディア、一つだけの花。
- 構造的ミスマッチ。学生の自己実現幻想と個性の伸長が難しい状況。企業は単純労働的労働者が欲しい。このギャップから転職を繰り返す。
- 解決へ向けてのポイント。
- 有望な中小企業をどう見抜くか
- ワークプレイスメント(有償型就職体験)。無償によるインターンシップではなく金をもらって責任を持つ。
2・日本総研佐藤主任研究員「大学生を取り巻く就職環境調査」
- 22年3月卒業大学生54万人。就職者33万人。就職率61%。
- 大企業:採用抑制、外交人採用の強化(ソニ30%外国人・パナ80%)。新卒採用中心から多様な人材採用戦略
- 中小企業:新卒社員採用21%。定期採用は42%。82%は採用意欲あり。
- 大学生の正規雇用率62%。10月1日の内定率は、21年3月卒は70%、23年3月卒は58%。
- 就職後3年以内の離職率は1995年以降30%台で推移。
- 文科省:大学設置基準(23年4月)「大学における社会的・職業的自立に関する指導等」。教育課程の内外を通じたた指導体制。インターンシップは単位認定がベース。
- ワークプレースメントの活用
3・ナジックの渡辺裕子本部長「学生就業体験体験事業・ワークプレースメント」
- 文系は進路未定者率が高い。私立は進未定者率が高い。女性は進路未定者率が高い。
- 従業員1000人以上の大企業3000社への就職は学生の0.2%。300人以上の中堅企業へ8000社への就職は0.6%。5人以上の中企業72万社への就職は47%。5人未満の小規模企業79万社へは52%。
- ワークプレースメント参加者は、文・法・経済・経営・社会学部など文科系が中心。4年生。
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- インドネシアブーム(2.3億人・5%成長)。フィリピンも。タイは政情不安。ベトナムは社会主義。
- 産業構造審議会競争力部会。空洞化懸念。
- 空洞化が日本にプラスになるシナリオを考えるべき。アメリカに還元されるシナリオ。知恵を出す。
- 国家の論理と企業の論理のかい離。
- 岩沼モデル。防潮林、波分神社、ていざん掘、塩トマト。
- セブンイレブンはアジアに1万店舗。アメリカ企業としての活動などの戦略。
- 留学生の方がガッツあり。今後は外国人との社会競争。
- プロジェクトエンジニアリングスペシャリストが必要。経営、文化、、人間力。
- 高度学習社会。仕事を通じての勉強。
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インターゼミの「震災と日本再生」チームの議論に参加。8月の夏合宿での中間発表に向けての議論。方向と各人の課題を再確認。