若手社員・社外セミナー修了者のためのセミナー(JR東日本)

JR東日本で引き受けている社員研修が、本日から今年度分が始まった。この研修ももう4年目になる。
今回も200名近い受講者だった。以下、所属。

運輸車両部東京総合指令室、財務部経理課、松戸車掌区、池袋運輸区、下十条運輸区、東京駅、蒲田駅、東京車掌区、中野運輸区、新宿運輸区、大崎運輸区、東京省力化軌道工事区、新宿建築技術センター、東京総合車両センター、茅ケ崎駅藤沢駅小田原駅、熱海運輸区、大船運輸区、国府津運輸区、鎌倉車両センター、横浜信号通信技術センター、三鷹駅総務部安全企画室、立川車両区、豊田運輸区、八王子運輸区、甲府運輸区、三鷹車両センター豊田車両センター、東所沢電車区、八王子建築技術センター、八王子信号通信技術センター、宇都宮車掌区、大宮駅、浦和車掌区、大宮新幹線電力技術センター、大宮総合車両センター籠原運輸区、新前橋運輸区、いわき運輸区、土浦運輸区、勝田運輸区、水戸土木技術センター、水戸信号通信技術センター、習志野運輸区、蘇我運輸区、千葉土木技術センター、千葉建築技術センター、運輸車両部、郡山駅びゅうプラザ仙台団体旅行センター、会津若松運輸区、小牛田運輸区、仙台運輸区、宮城野運輸区、山形車両センター新幹線総合車両センター郡山総合車両センター、設備部信号通信課、秋田運輸区、大館運輸区、新津運輸区松本駅小海線営業所、長野運輸区、松本運輸区、上諏訪保線技術センター、松本保線技術センター、長野総合車両センター、東京電気システム開発工事事務所。

書くのに疲れるほどの部署名であるが、こうやって挙げているとJR東日本は6万人の社員を擁する巨大企業であることを実感する。
東日本大震災で復旧費用や収入減によって2010年度は、1200億円の影響を受けて、最低の営業利益となった。団塊世代や50代社員が退役しつつある中、国鉄からJRへの移行の時代に、採用数を極端に絞ったこともあり、40代社員の層が薄い構造になってる。
本日研修を受けている受講者は20代後半から30代初めなので、この層は10年もすれば現場のリーダーになっていく。人事部としては早く育ってほしいという方針のもとに開催しているセミナーだ。

マイプロジェクト担当の課長さんの説明があった。
「自分で考える。手法は自由。プロセス重視。成果は社員の成長」という小集団活動はJRとしては新しい運動らしい。今年度から始めて、すでに3000ほどのグループ活動が展開されている。こういう流れの中では、このセミナーも存在感が増してくるのではないだろうか。

14時から17時半までのびっしり研修で、終了後は懇親会でビールを飲みながら歓談する。
秋田支社の社員と親しく話をした。また池袋運輸区の女性二人が興味を持っていろいろと聞いてきた。小田原の男性も講演の中で印象に残った言葉を語ってくれた。

アンケートのコピーをもらい、帰りの電車の中で読む。