日本経済の息吹、そして未来への胎動

午前は授業。12回目の本日のテーマは「日本への回帰」。扱った人物は、司馬遼太郎梅棹忠夫柳田国男東山魁夷小野道風、、。
冒頭、昨日のリレー講座での嶋中雄二さんの景気好転の予測をし、就職環境がよくなるという話をしてみた。授業後のアンケートでは、この点に喜んでいる学生が多かった。やはり「経済」が元気なことがまず一番大事だ。

午後は、3年生対象の学内合同企業説明会の事前説明会に、冒頭の一時間ほど参加してみた。

PlanDoSee、美多加堂・エヌアイデイ・SMBCフレンド証券・ハウスメイトグループ・京王設備サービス・ドトールコーヒー多摩信用金庫・センコー・田島ルーフィング・五十鈴グループの人事担当者の説明を聞いた。その他、タキヒョー・ジェットテクノロジーズ・ライフコーポレーション積水ハウス・ディーコープ・レリアン・大正製薬・埼玉トヨタ自動車もブースを出していただいた。
企業の人事の方の話はそれぞれの現場の息吹が感じられて元気をもらった。
3年生は110名ほどの参加があり、盛況だった。いよいよ就職戦線が始まったことを実感した。

九段サテライトで学長主宰の大学運営会議。来年度に向けての方向もみえてきた。

夜は神楽坂の「椿椿」という面白い店で、講談社の戸塚さん(ジャーナル・ラボの部長)と多摩大4年生の岡君と3人で食事。戸塚さんはソーシャルメディアに突っ込んでいる編集者で、そういう方面の時代の潮流に通じている。ネットで「現代ビジネス」http://gendai.ismedia.jp/を担当している。「ソーシャライズ」というコーナーでは先端的な若い人が書いている。寺島さんを始め共通の知り合い(講談社の土屋さん、丸木さん田中さん、、)も多く、岡君をさかなにしながら愉しい時間を過ごした。こういうところに日本の未来へ向けての胎動が始まっているとの感を深くした。