リレー講座の講師はマニフェストの提唱者・北川正恭さん

リレー講座。本日の講師は北川正恭さん。三重県知事で行革に成功し、その後マニフェストという言葉を流行させた人だ。テーマは「激動期のリーダーシップのあり方」。

  • 中欧集権から地方分権へ。法律で流れは決まった。1995年の地方分権推進法。2000年の地方分権一括法。その後の竹中平蔵三位一体改革補助金交付金・自主財源)によって財政が厳しくなり自治体の合併が起こり、3400が1700になった。
  • 2009年の平和裏の「政権交代」は、民主党支持より、反自民の結果だった。
  • チャンスだったが、鳩山・菅は何もしなかった。野田はかわいそう。
  • 野田総理は消費増税実現を決断し退路を断って取り組み、とにかく動かした。
  • 約束違反ともいえ国民には不信感はある。しかし総理として約束を破ることもできる。消費増税をテコに定数是正、無駄を省くなどを延長国会で成果をあげなければならない。

マニフェストの提唱者の北川先生が現政権の増税路線を支持しているのは意外だった。

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ゼミ。
にごみ班にアドバイス。相模原市を中心としたメディア環境、ソーシャルメディア環境。

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夜は、ゼミの広報班のメンバーと多摩センターで食事会。

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