江東都税事務所に出講

10時。九段の文庫カフェで、P出版社の編集者・鈴木さんと会い、進行中の出版プロジェクトの進捗状況を確認。8月中に完成させて、年内に出版。また会話中に、新しいプロジェクトが登場。こちらも楽しみだ。
また、八木さんの「宣教師東漸!」の件を相談する。

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今年2月に続いて江東都税事務所に出講。13時から。
鈴木前所長が台東都税事務所長に転じて、後任の池田美英所長(女性)と歓談。東京都主税局は3000人の大部隊だが、部長職の女性は5人だそうだ。

受講者は50数名。江東都税事務所だけでなく、江戸川区都税事務所や中央区都税事務所、また江東区役所からも聴講者がある。二回目なので新聞記事を題材とした実習をやってみた。これもなかなか面白い。
今日の「目からウロコ」は、所長とアンケートに一人。

「自分の頭で考えることを大切にしたい」「納得と説得は違う」ワークライフバランスは間違い」「本当に「頭が動いていた」「思考力が高まった」「目からウロコ」「本当に面白い演習」「都税事務所の説明は方言」「地方公務員の一人一人が進歩することが日本の進歩となるとの言葉に身が引き締まった」「非常に頭を使った」「ライフデザインの話が面白かった」「久しぶりに「考える」行為を行った」「思考の訓練」「頭の体操」「書いてあること以上の発見ができるようになりたい」「疑問点が浮き彫りになる」「頭がとても疲れた」「新鮮」「頭がすっきり」「文章の10のうち8割を理解するのではなく12を把握するという言葉が印象的」、、。

終了後、小集団活動で発明した「ミラーズロック」の説明を担当の若い職員から受ける。車税の滞納者の車のミラーに派手な滞納マークを括り付ける新製品で、これによって納税率が大きく向上したそうだ。

また、「みどりのカーテンプロジェクト」の説明を推進している若い職員から受ける。江東都税事務所の壁に横25メートル、縦20メートルの巨大で見事なカーテンが完成している。ゴーヤやへちまで厚くおおわれて、大きな省エネ効果があるそうだ。この事務所はこういう改善活動が盛んだ。

夜行われた懇親会に参加し、若い職員たちと歓談。

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その後、東陽町で都内の大学病院に勤める娘と待ち合わせて食事。