内田百けん

今日の収穫

  • 国宝とは何者ぞ、宝とは道心なり。道心ある人を国の宝となす(最澄
  • 金を失うことは小さく失うことである。名誉を失うことは大きく失うことである。しかし勇気を失うことはすべてを失うことである(チャーチル源氏鶏太
  • なんじの道を進め、そして人々をして語るに委せよ!(ダンテ:マルクス蜷川幸雄
  • 一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである(シャンドリー:三浦綾子
  • 今の私は、これまでに出会ったものすべての賜物である(テニスン日野原重明
  • 幸も不幸もない。要は心の持ち方一つなのだ。(シェークスピア斎藤茂太
  • 勤勉努力は凡を非凡にする(平沢興)
  • 生きるんだ、お前は親ではないか(藤原てい北朝鮮兵士から)
  • 思いたつ日が吉日(木村尚三郎
  • 見えるものを見ず、見えぬものを見よ(美輪明宏
  • 芸に遊ぶ(孔子白川静
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神保町の古本屋で買った「内田百けん全集第19巻」を読んだ。
1889年(明治22年)5月29日 - 1971年(昭和46年)4月20日)。夏目漱石門下の日本の小説家、随筆家。芥川に慕われた。宮城道雄とも親交。「阿房列車」が代表作。
この全集の中では「卒業前後」というエッセイが面白かった。
帝大のドイツ語を出てもなかなか就職ができない。その様子が描かれている。
「私も早く地位を得て、一人前になりたい」「早く地位を得なければならない」「一日も早く職に就かなければいけない」