130425

  • 矢内事務長
  • 今泉先生
  • 菅野先生と面談
  • 樋口先生
  • リレー講座:朱建栄先生(東洋学園大学教授)にご挨拶。


「習金平時代の中国」

  • 中国の専門家がなぜ間違うのか。それは方法論の問題だ。構造的・体系的な理解が必要。
    • 流れと個々の問題を見分けること(大きすぎる中国にはあらゆるデータがある)
    • 中国人の感覚と発想を理解すること(パフォーマンス・まず反論・公私を分けない・合理主義能力主義結果主義・ケンカして次にいける)
    • 長期戦略発想を理解すること(13億人のトップ。1980-2000年GDP4倍増(格差)。2020年まで共同富裕論(是正と内陸)。2050年まで先進国全面追い上げ)
  • 習金平時代
    • 公費による消費が急減した。2020年に米中GDPの逆転。中国モデル。中国の夢を語る。自分なりの表現を使う。
  • 今後10年の中国。
    • 経済改革(効率と発展)--社会改革(公平と公正)--政治改革(民主と自由)
    • 社会改革時代は中成長(7-7.5%)中間層の拡大(5.5億人)。富裕層1000万人。低所得層7億人。貧困層6000万人。
    • アキレス腱は、資源不足(水)・環境汚染・小辞高齢化。
    • 産業構造の高度化・技術革新、新産業育成、市場育成、都市化(高齢対策として3億人を移す)
    • 習金平。国益と海外とのバランスをとるだろう。アメリカ、東アジア、ロシア、、。2030年まではアメリカとの共存、米中戦争はない。
  • 日中関係
    • 空前のレベルの交流(経済・文化・人的)
    • 尖閣は事実上棚上げ。触れない。蓋をするのが一番の解決法。
    • 未来のシナリオ。2017年には中国のGDPは日本の2倍になる。日本は米中2強といかにうまく、したたかに付き合うかが課題。

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  • ゼミ:連絡事項(特に就活関係のセミナーやインターンシップ説明会など。2年生と3年生に分けて図解の実習とプレゼン。4つのチームに分かれて今後の相談)